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【エンタがビタミン♪】バナナ・日村が設楽に拒まれて、初めて知った事実。“俺の舐めたソフトクリームはダメなんだ”
「日村、カンニング竹山、牛、アンガールズ・田中卓志、蛭子能収」。設楽統(バナナマン)がある問いに対して、嫌な順に並べたものである。この結果に相方の日村勇紀はひどく落ち込んでいた。
3月13日深夜放送のラジオ番組『JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ)内で、リスナーから少し心が痛む投書が届いた。男性は重たそうな荷物を持ったおばあさんの手助けをして、そのお礼にとポケットから“みかん”を差し出された。それは表皮を全部剥いて半分に割られたみかんで、「僕はそのみかんを、食べることができませんでした」と書かれていた。
この投書に設楽統は「良い話だけど、何か嫌だよね」と、おばあさんから貰ったみかんを食べられなかった男性の心境に理解を示した。だが日村勇紀は「おかしいかな?」「剥いてなかったら良いのかな?」と何度も聞いてくる。どうも“食べられない”という感覚が、彼には理解できないらしい。すると「日村さんもその(おばあさんの)感覚、あるもんね」と、設楽はある出来事を思い出したようだ。
昔、日村がソフトクリームを舐め回して食べていた(日村曰く、表面をほぼ舐めた状態)。“汚ねぇ食べ方してるな”と見ていた設楽と目が合った日村は、「食べる?」と言ってソフトクリームを差し出してきたという。「イヤイヤ、食べないよ」と断られ、日村は大きなショックを受けたらしい。
設楽が食べたそうに見えたから、分けてあげようとしただけなのに断られた。日村はこの日まで“自分の舐めたものは、みんな受け入れてくれる”と思っていたという。ペットボトルの回し飲みと、同じだと考えていたそうだ。
だが、日村は大きな勘違いをしている。設楽が“家族や彼女が舐めたソフトクリームならまだしも、誰であっても男同士で舐めたソフトクリームを分け合うことなんて絶対にできない”と説明しても、彼は納得しない。日村はすすめられれば、大抵は有り難く受け入れられるのであろう。だから設楽がソフトクリームを食べなかったのは、“自分の舐めたものだから、食べられないのだ”と頑なに信じ込んでいるのだ。
しつこく「“俺”がダメなんじゃない?」と設楽に迫る日村は、「牛と俺なら、どっちが嫌?」といきなり2択で問いただしてきた。現実味が無いと言われると、「蛭子さんは?」「(カンニング)竹山さんは?」と思いつく名前を必死に並べる日村が痛々しい。“自分と付き合いが長いから、嫌なのかな”、“舐め方の感じかな”とあらゆる理由を考えている。“日村さんだからじゃない”と言いながらも設楽は、2択となれば嫌な方に彼を選ぶ。混乱した日村は突然、「牛と蛭子さんなら、どっちを選ぶ?」と謎の質問をしてきた。
するとリスナーから、“ねづっち(Wコロン)とはどうですか?”との投書が入った。「口周りが気持ち悪い」と設楽がよく話している人物である。ここでやっと、日村と“引き分け”になる相手が出てきたのだ。
他人とのペットボトルの回し飲みがNGという人は、世の中にたくさんいるであろう。家族のものであっても、食べかけは苦手という人も少なくない。この感覚も日村には理解してもらえないのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)