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マドンナの転落ハプニング。デザインを手がけたアルマーニは「全て本人の責任」。

 マドンナの転落ハプニング。デザインを手がけたアルマーニは「全て本人の責任」。

 先月、英国にて開催された「ブリット・アワード」に米歌姫マドンナ(56)が登場。気合を入れてステージに上がったものの、ケープを外そうと奮闘中にダンサーに引っ張られ、何段ものステップから転げ落ちるアクシデントがあった。これにつき、ケープをデザインしたジョルジオ・アルマーニ氏(80)は「全てマドンナ本人のせいだ」と話している。
 
 2月25日に「ブリット・アワード」に登場したマドンナは、ステップの上でロングケープを外すことに手間取った。ヒモが外れると同時にステップ下のダンサーがケープを引っ張る段取りになっていたものの、ダンサーがタイミングを誤りマドンナごとステップから引きずり落とすハプニングが起きてしまったのだ。この一件の後、ケープのデザインを手がけたジョルジオ・アルマーニ氏がメディアの取材に応じて、こう語った。
 
 「皆さんもご存じの通り、マドンナは非常に気難しい人です。」
 「あのケープには、(簡単に外れる)フックがつけてありました。なのにマドンナがタイをつけたがった。その結果、うまくほどけなかったというだけの話です。」
 
 ちなみにマドンナは、問題のケープについてTV番組の収録でこのように話している。
 
 「みんな、ケープが滑り落ちることを心配していたわ。すごく重かったから。だから、担当者が首のところでキツく縛り付けたのよ。」
 「絹製のヒモを引っ張ったけれど、外れなくて…。その時、2人の素敵な日本人ダンサーが(ケープを引っ張り)私の首を絞め、ステージから引きずりおろしたの。」
 
 まるで“転落はケープのせい”と言われたように感じたアルマーニ氏は、ずいぶん気分を害した様子。一方でマドンナの代理人は、同氏のコメントを受けて「悪いことも起きるものです。マドンナ本人はアルマーニ氏のことが大好きですよ」と語っている。しかし日本のファンにとって衝撃的だったのは、「引っ張ったのが日本人ダンサー2人だった」という告白の方であった。
 
 ※画像は、『Instagram madonna』のスクリーンショット。
 (TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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