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書籍化も夢じゃない!? 今ドキSNSの「ひな壇素人」トークがプロ顔負け
SNSと聞くと、単に“リア充アピールの場”、“芸能人と繋がれるツール”なんて考えていないだろうか? しかし、最近のSNSの楽しみ方は多岐にわたり、新しいタイプのコミュニケーションが次々に生まれてきているのだ。
前回ご紹介した記事「空気を読めないとNG!? いまSNSで“ひな壇素人”が急増中らしい」では、SNS上で面白い投稿をしたり、うまいツッコミやヤジを入れて場を盛り上げたりする若者が増えていることをお伝えした。
そこで今回は、こうしたSNS上の“ひな壇素人”たちが実際にどのようなトークを繰り広げているのかを知るべく、新世代トークアプリ『755』の、新居朋子プロデューサーにお話を伺ってきた。そこから判明したユニークな一般人アカウントのトークとは!?
■トーク主とやじうまの絶妙な掛け合いが鍵
新居氏によると、最近は一般のアカウントが熱く、フォロワー数やコメント数も著名人に引けを取らないという。
昨年12月には、一般トークルームとオフィシャルトークルームへのコメント数では、オフィシャルの方がやや多いくらいだったのが、今年の1月にはその比率が逆転。いまや全コメントのうち、一般トークルームへのコメントが約7割ほどになっているのだとか。
「相手が芸能人の場合だと、あくまで一ファンとしてコメントし、返信も“もらえればラッキー”という感じですが、“ひな壇素人”のような方たちだと、いろんな人がくまなく反応を返してくれるので、突っ込みやヤジを入れる側のモチベーションも違ってきます。当然トークも盛り上がるんですよね」
そんな人気の一般人アカウントから、新居氏がお勧めしてくれたトークが「☆トイぺ★のトーク」だ。トイレットペーパー扮するトーク主と、野次馬たちが繰り広げるシュールすぎる掛け合いは、ひな壇芸人顔負けだ。
< 「ポケットティッシュさんとは仲がいいですか?」 → 「息子です」(トイぺ)>
<「ウェットティッシュさんとは仲はいいですか?」 → 「生き別れの妹」(トイぺ)>
この不思議な世界に飛び込んでみたい。そんな衝動に駆られるのは筆者だけじゃないはず……。
■アイドルやイケメンもイジって楽しめる!?
お笑い要素とは少し違うかもしれないが、かなりユニークな活動をする人たちも。
「755上でアイドルグループを作って、“総選挙”のようなことをしている方々もいますね。男性だと、“イケメンの集い”という複数人のグループトークもいくつかあって、やじうまコメントは女性たちで賑わっています」
“755アイドル”と名乗る彼女たちは、リーダーであるトーク主の呼びかけにより応募し、アイコンの写真チェックなどの厳選なる審査を経て選ばれるのだとか!
オーディションの過程はもちろん公開されるので、やじうまたちの応援も熱を増す。…