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A・ヤング、リバプールとの大一番へ「フェライニの使い方が鍵」
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表のMFアシュリー・ヤングが、現地22日に行われるプレミアリーグ第30節のリバプール戦に向けた意気込みを語っている。
ユナイテッドは前節、欧州チャンピオンズリーグ出場権を争うトッテナムを3-0で下し、2位のマンチェスター・シティに勝ち点差2まで迫った。日曜に対戦するリバプールも勝利を収め、両チームは2ポイント差で直接対決を迎える。
英紙『マンチェスター・イブニング』でヤングは「我々は3ポイントを獲るためにアンフィールドへ乗り込む。引き分けではなく勝利を狙うつもりだ。トッテナム戦のパフォーマンスは輝いていた。だが、我々はリバプール戦に向けて再度チームを調整し直す必要がある。
このクラブの選手たちは常に高い士気と自信に満ち溢れている。FAカップでアーセナルに敗退した直後だったが、我々は最初の45分間で逆境に屈しないスピリットとキャラクターを示すことができた」とチームの底力を強調。
ルイ・ファン・ハール監督がクラブを率いて以降、ヤングは3-5-2の左WBとしてプレーの幅を広げた。また、デイビッド・モイーズ前監督時代に批判を浴びたMFマルアン・フェライニは、前線のターゲットマンとして攻撃の潤滑油となっている。
「フェライニはとても重要な選手だ。どのチームも彼のボックス内に入り込むプレーに対処できていない。トッテナム戦で我々は彼のストライカーのような動きと身体的な強さを生かしたことで勝利を掴めたと思う」とチームのキープレーヤーを称えた。
ユナイテッドは昨年12月、オールド・トラフォードでリバプールを3-0で下している。