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ソメイヨシノの起源論争に終止符!韓国・済州島が“唯一の起源”・・韓国ネットは「学会で証明された」「日本は自分たちのものと言い張っているが…」
サクラの開花とともに、韓国では今年も「ソメイヨシノ韓国起源説」がメディアを賑わせはじめた。
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韓国・漢拏日報はこのほど、済州島でソメイヨシノの自生木100本が発見され、「日本との起源論争に終止符が打たれた」と報じた。
記事は「毎年3~4月に通りを華やかに彩るソメイヨシノは、日本と長い間起源論争が続いてきた」とし、伊豆大島自生説や雑種説、伊豆半島発生説、そして済州島自生説の4説があると紹介する。
済州島自生説は「複数の研究者の調査をもとに提起されたが、個体数が少ないために否定されてしまった」ものの、その後の研究によって韓国国立山林科学院が「ソメイヨシノが韓国の在来種であり、済州島原産であることを確信するに至った」という。
同科学院の暖帯亜熱帯森林研究所によると、済州島の漢拏山に自生するソメイヨシノは今までに100本余り発見されている。実際の自生木はこれよりはるかに多いと推定され、樹齢も若木から200年以上まで多様。海抜450~850メートルの天然林に均等に分布し、葉や花、種子などの変化の幅が大きいという。
植物分類学者のムン・ミョンオク博士は、植物の原産地を確定するためには「自然な状態で育っていることが基本的な必要条件」と指摘。個体数の多さや、周辺に近縁種が存在していることなどと合わせ「ソメイヨシノは済州島が起源であることが確実だ」と断言。暖帯亜熱帯森林研究所長で“ソメイヨシノ研究の世界的権威”とされるキム・チャンス博士は、「済州島が唯一のソメイヨシノの原産地であり、交雑種と呼ばれる根拠もない」と主張している。
一方で、日本については「ソメイヨシノは1901年に日本人の松村(任三)博士が発表して学名が与えられた。しかし、当時から植栽された木をもとに発表されており、自生地がない問題が提起されていた。現在も日本には確認されたソメイヨシノの自生地がないことが知られている」と紹介。日本で有力な「園芸家による人工的な品種改良説」には全く触れないまま日本起源説を否定している。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「花見シーズン。日本が改良した花でも、韓国が原形の花でも、不必要な感情の浪費はせず、花を楽しみましょう」
「地理的に近いから、どっちが元祖が闘うことは、意味がないと思う」
「韓国、日本、中国は権力者は争っても仲良くしよう」
「桜は桜。民族主義に走ってはいけない」
「必ず覚えておきます」
「私たちがいい加減な主張をしているのではなく、学会で証明されたこと」
「どちらかまだはっきりしていないんじゃないか?」
「日本は、品種を改良して自分たちのものだと言い張っているが、200年以上済州島に自生してきた」
「原産地を判断するのに、一番大切なことは自生地」
(編集 MJ)