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ドン引き? バカバカしい? 男は占い好きの女をどう思っているのか【その時、男はこう思う】
女性は占いが大好きですよね。かくいう俺も占いが大好きで「これ当たるわ~」とワクワクしながら見ているタイプなので、オススメの占いがあったら教えて下さい。
「私達って付き合ってるの?」と女性に訊かれたら【その時、男はこう思う】
いつも楽しみにさせてもらっている占いライターの石井ゆかりさんのことを知ったのも、女の子がきっかけでした。セックスしたあと付き合わなかった娘なんですが、ひさしぶりに連絡がきたと思ったら「これめっちゃ感動する。わたし泣いた!」と教えてくれたのが石井さんの星占いでした。石井さんの占いは読み物としても素敵で、勇気づけられますよね。
さて、一般的に男は「占いを真に受ける女の子」に引きます。女性は感覚的・感情的、男性は理論的・論理的という価値観が世間にはありますが(実際は男も大半が感覚・感情的だけどな)、占いは女性の非論理性を象徴するアイテムに見えています。まわりの同性を見渡しても自分のように定期的に占いを見ている奴なんていません。
さらなる問題は占いを「相手に押し付けた」とき。全く興味がない人に「この占いすごいから!」とか強要したら確実にウザがられますし、占いやスピリチュアルを小馬鹿にする人はなぜかけっこう多いんですよね。<世界観>を紹介するという意味では、音楽や映画を薦めるのと変わらないと俺は思うんですけどね。
当たる/当たらない…は問題ではないと思います。そこはコールド・リーディングと統計学の世界。占いは自分の生活を充実させるためのアイテムとして付き合っていくものだと思います。自分の調子が良い時に追い風を吹かせたり、希望を持てるメッセージを読んで落ち込んでいた心に元気がもらえたり、忘れかけていた色のアイテムを身につけるきっかけにしたり。
俺が昔、心酔していた人が本に書いていた言葉があります。占いの機能は2つある。
(1)見えていなかった構造を客観視してくれる。
(2)客観視できているけれども、ふんぎりがつかないことを後押ししてくれる。
(1)は占い師のアドバイスに「なるほど!納得しまくり!」と整理の道筋をつけてもらえる。(2)では「もう自分で決められないから、占いが言ってるし!」と占いのせい(笑)にしてしまえる。
続けて書かれていたのが印象的で、「ようは分かれ道の棒倒し。迷子になって死にそうになっているとき…右側に民家が見えているのに、棒が左側に倒れたから…と左側に進む奴は不幸になる。」と。
恋愛における占いとの付き合い方も一緒です。客観的に見て、完全に見込みがないにもかかわらず「今日はラッキーな日だから告白に成功する」「いまは時期が悪いだけ。運がよくなるタイミングまで待ち続けよう」という発想をする人は不幸になります。占いに自分の人生を預けてはいけない。
でも、「今日は良いことがあるかも」と笑顔で人と接するきっかけになったり、嫌なことがあっても笑い飛ばせたり、落ち込んだ時に「一時的なものだよ」と流せたり。
そうやって自分を客観的に見つめたうえで自分の気持ちをアゲる使い方ができる人は魅力的な人になりえます。そして、それは好きな人との関係にもつながっていくものでしょう。
どんなに「当たる」占いであっても、魅力的であろうとする自分や、相手との関係なくしては恋愛は成立しません。だから、現実をきちんと見て、そこに占いで楽しいスパイスを足していってほしい。
占いと上手く付き合って、ご機嫌な人生を過ごしていってほしいなぁって思う。
ちなみに俺は一緒に住んでる彼女が「風水的に良くない」と言うので玄関に姿見を置かせてもらえない人です。そんな彼女は六星占術が霊合星人っていうレアキャラです。
ファーレンハイトさん
ブロガー、週末コラムニスト。ブログ「My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only」で人気ブロガーに。脱力系ヤリチンとして培った男の本音を交えながら、男女間のリアルな恋愛温度差について語ります。
ブログ:http://fahrenheitize.hateblo.jp/
ツイッター:@fahrenheitize