エバートン、ミララスのＰＫ失敗で勝利逃す…ウェストブロミッジとドロー

　

　　１９日に行われたプレミアリーグ第２２節で、エバートンはホームにウェストブロミッジを迎え、０ー０で引き分けた。ロベルト・マルティネス監督が、ＦＷケビン・ミララスの交代を説明している。

　　試合の大きなターニングポイントは、前半の終盤に訪れた。右サイドからのクロスをルカクが胸でコントロールすると、レスコットにボールを奪われる。その後でボールはレスコットの左手に当たり、エバートンはＰＫを獲得した。だが、この決定機をミララスが枠外に蹴ってしまう。

　　ミララスは前半終了で交代となり、後半からはオビエドが投入されたが、最後までスコアは動かず、勝ち点１を分け合っている。

　　マルティネス監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように述べた。

　　「もちろん、我々のＰＫキッカーはレイトン・ベインズだ。だが、先週の木曜日（ウェスト・ハム戦）でもやったように、ケビンはすごく自信を持っていた。だから、蹴りたがったんだ」

　　「彼が決めていれば、何も起きなかっただろう。自信があったから、蹴りたかったんだ。ベインズは彼のためにそうすることで納得していた」

　　ミララスの交代は、負傷のためだと語る。

　　「１００％の状態ではなかった。自由に動けていなかった。だから、後半はダイナミックな選手が必要だったね」

　　エバートンはリーグ戦で６試合勝利がない状況。次節はクリスタル・パレスと対戦する。（Goal.com）

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