セビリア監督、バレンシアに敗戦も「我々の可能性は無傷のまま」

　

　　２５日のリーガエスパニョーラ第２０節、セビリアは敵地メスタージャでのバレンシア戦を１－３で落とした。チャンピオンズリーグ出場権を争う直接のライバル相手に敗戦を喫した格好だが、ウナイ・エメリ監督はまだ多くの試合が残されていることを強調している。

　　スペイン『ＥＦＥ』がバスク出身指揮官のコメントを伝えている。

　　「一つの戦いに敗れはしたが、まだ多くの戦いが存在している。バレンシアに勝ち点２差をつけられたものの、我々の可能性は無傷のままなんだ」

　　「３大会（リーガ、コパ・デル・レイ、ヨーロッパリーグ）で生き残っていることには喜びを感じるが、我々に厳しい要求も突き付けてくる。コンスタントに結果を収めていかなくてはならない」

　　試合自体については、次のように振り返った。

　　「チームは意思の強さとパーソナリティーを持ち、バレンシアという存在を打ち消そうとした。だが生じたミスが我々を罰することになってしまった。（バレンシアＧＫ）ジエゴ・アウベスのＰＫストップは、試合の流れを変えるものとなったね」(Goal.com)