リヨン会長「ラカゼットはベイルよりはるかに上」

　

　　リヨンのジャン＝ミシェル・オラス会長は、同クラブ所属のＦＷアレクサンドル・ラカゼットはＲマドリードＭＦガレス・ベイル以上の選手であり、値段をつけるのは不可能だと主張している。

　　今季リーグアンで得点ランク首位の１９ゴールを記録し、第２０節を終えて首位に立ったリヨンの好調な戦いに大きく貢献しているラカゼット。フランス代表でもプレーする２３歳のＦＷには多くのクラブが関心を示していると見られる。

　　オラス会長はラカゼットの放出を否定し、次のように語ったとフランス『ｓｐｏｒｔｓ．ｆｒ』などが伝えている。

　　「金額をつけることはできない。Ｒマドリードにいるウェールズ人の名前は何と言ったっけ？　ガレス・ベイル？　アレクサンドルの方がはるかに上だと思う」

　　「アレクサンドルに値段はついていないので、考えても無駄なことだ。現時点では、アレクサンドルやナビル（・フェキル）やその他の選手たちの移籍に良い返事を返すことはできない」

　　昨年９月にはクラブとの契約を２０１８年まで延長。リヨンはそう簡単にエースストライカーを手放すつもりはないようだ。

　　「２０１８年までの契約を結ぶことで問題を解決できた。彼は変わって、成長したと思う。彼はチームのことをよく分かっているし、監督は彼に自分自身を表現させて、欧州屈指の点取り屋になることを可能としている」(Goal.com)