ＰＳＧ、休暇延ばしたカバーニとラベッシに処分を下す

　

　　パリサンジェルマン（ＰＳＧ）は、クリスマス休暇明けのチーム合流に遅れたＦＷエディンソン・カバーニとＦＷエセキエル・ラベッシに処分を下す決断を下した。ローラン・ブラン監督が明かしている。

　　１２月２０日にリーグアン第１９節モンペリエ戦を終えたＰＳＧは、選手たちに数日間のクリスマス休暇を設けた。しかし、休暇が明けてもカバーニとラベッシは姿を現さず。３０日にモロッコで行われた親善試合インテルミラノ戦も欠場していた。

　　ブラン監督は、カバーニとラベッシに処分を科すことを認めている。

　　「彼らは土曜日までチームから離れて個別に練習する。そして、今後２試合に欠場する」

　　「容認できないし、受け入れることもできない。組織の計画を前に個人を優先してしまっては、組織の計画が危険にさらされる。私はできる限り正当な決断を下したつもりだ」

　　罰金については明確な金額が明かされなかったが、ナセル・アル＝ケライフィ会長はカバーニとラベッシの姿勢に憤慨しているようで、クラブにとって「意味のある」金額が支払われるとのことだ。(Goal.com)