仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
[注目トピックス 外国株]16日の中国本土市場概況:上海総合指数は上昇、保険株が軒並み急伸
*17:35JST 16日の中国本土市場概況:上海総合指数は上昇、保険株が軒並み急伸
16日の中国本土マーケットは上昇。主要指標の上海総合指数は、前営業日比76.39ポイント高(+2.26%)の3449.30ポイントと4日続伸した。約5年7カ月ぶりの高値水準を回復する。上海A株指数は80.20ポイント高(+2.27%)の3614.52ポイント。外貨建てB株相場も上昇。上海B株指数が3.26ポイント高(+1.08%)の304.30ポイント、深センB株指数が6.12ポイント高(+0.55%)の1121.24ポイントで引けた。
政策期待の高まりが相場を押し上げた。李克強首相は15日、全国人民代表大会(全人代)閉幕後の記者会見で、「今年の経済成長が目標(7%前後)の下限に近づき、雇用などに悪影響が出た場合、的を絞った景気支援策を打ち出す」と明言したことも支援材料となっている。また、「養老保険基金が株式市場で運用できるようになる」と思惑で、資金流入期待も続いた。
幅広い銘柄が物色され、上海総合の構成銘柄はほぼ全面高。なかでも、株高で運用収益の改善が見込める保険株が軒並み急伸。中国平安(601318/SH)が6.6%高、新華人寿保険(601336/SH)が8.1%高と値を上げている。ITハイテク関連株も高い。李首相が記者会見で、「インターネット産業を支援する政府方針」を改めて強調したことが手掛かりになった。不動産株やインフラ関連株、運輸株、消費関連株、医薬関連株などの上昇も目立っている。
ハイテク株やバイオ株が多く、成長性の高いベンチャー企業向け市場の深セン創業板指数は3.56%高の2142.67ポイントと続伸し、史上最高値を連日で更新している。深センと香港の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)について、創業板の優良大型銘柄も組み込む方針と伝えられたことが引き続き材料視された。
【亜州IR】
《KO》