＜転覆＞北海道・函館の沖合で作業船 １人発見３人不明

２７日午後３時１０分ごろ、北海道函館市の住吉漁港東約１．５キロの沖合で作業船が転覆していると、第１管区海上保安本部に１１８番通報があった。４人が乗っていたとみられ、函館海上保安部が巡視船やヘリコプターで捜索して１人を発見した。安否は不明。函館海保によると、作業船は熊本県上天草市大矢野町の会社「パールライン」が所有する「明祐丸」（１９トン）。台船を引いて函館から宮城県石巻市に向かっていたらしい。当時、現場海域は風速１６メートル、波の高さは３メートルだった。