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<サッカーACL>柏、ロスタイムに決勝点 2勝目
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグは17日、E組の柏はホームで山東(中国)を2−1で降し、2勝1分けの勝ち点7。
柏は引き分け目前のロスタイムに輪湖が決勝点。吉田監督は「最後まで挑戦してくれた」と攻めの姿勢を貫いたことを評価した。
少ないタッチでパスを回して相手守備を崩し、前半23分に先制した。その後も何度も好機を作ったが、追加点を取れずにいると後半6分にミスから失点。その後の好機をものにできず、90分を終えてロスタイムに入った。
だが柏には勝利のイメージがあった。速いパス回しで消耗した山東の選手はすぐに倒れて時間稼ぎをしたが、柏側はまだ走れた。ロスタイムに入って2分。DF輪湖は流れのなかで左サイドを駆け上がり、最前線へ。クリスティアーノのふわっとしたクロスに相手選手の反応が遅れる中、頭で押し込んだ。
輪湖は「ホームだから絶対に勝ちたいと思っていた」と笑顔。次はアウェーで同じ山東戦。勝てば過去2度のACLと同様に1次リーグ突破が決まる。ホームで見せた勝負強さを敵地でも発揮したい。【鈴木英世】
寛大な大田を怒らせてしまった質問…同い年から学ばせてもらった事
【球界ここだけの話】
巨人・大田泰示外野手(24)は、愛称と同じく心も「ビッグ」な男だ。その寛大な大田の逆鱗に触れてしまったことがある。
大田はオープン戦で不調が続き、春季キャンプから起用が続いていた4番から外されていたが、8日の阪神とのオープン戦(○1-0、甲子園)で復活の兆しを見せる決勝打を放った。その試合後の取材でのことだ。
好機で左前適時打を放ったヒーローは「チャンスだからとか、チャンスではないからというのは関係ないです。僕にとって1打席は貴重なものなので」と決死の打席を振り返った。苦悩の日々を過ごした心境を聞こうと、私が質問したときだ。
--最近はなかなか結果が出ず、打率は2割を切りそうな状況(試合前は打率・208)でしたけど…。
大田は突然、私の声をさえぎった。「そんなのじゃない!そんなことにおびえていたら野球にならないから!」。
普段は冷静に取材に対応する大田がこちらをにらみつけ、語気を強めた。結果がすべてともいわれるプロの世界。ましてや激しい外野のレギュラー争いの最中だ。自らが最も感じているであろう成績不振を、報道陣の口からわざわざ数字を指摘してまで聞かれるのは心外だったはず。選手への配慮を欠いた質問だった。大田は報道陣に背を向け、チーム移動のバスに乗り込んでしまった。
大田は2007年ドラフト1位で巨人入団。背番号55(現在は44)を与えられ、「ゴジラ松井の後継」として、幾度となく報道陣に追われる経験をしてきた。今季も新4番候補として再び大きな注目を浴びているだけに、不調時にはわれわれメディアから“たたかれる”こともしばしば。それでも、沖縄・那覇キャンプでは、大田番ではない一見のメディアの取材にも丁寧に応じるなど、誠実な人柄で知られている。
私は“打率質問事件”の後日、大田のもとへ向かった。追い返されることも覚悟していたが、「あれは違う聞き方があるだろ」と笑って許してくれた。今季からプロ野球担当になった記者と同い年だが、大田はプロ7年目。“先輩”から学ばせてもらった。
大田は11日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で走塁中に右太ももを肉離れし、現在は2軍で調整中。27日のDeNAとの開幕戦(東京ドーム)には間に合わないとみられる。とはいえシーズンは長い。日本一奪回を狙うチームを加速させる若き大砲のカムバックを、ファンも心待ちにしているはずだ。
(巨人担当・谷川直之)
輪湖が後半ATに決勝ヘッド!!柏が連勝で決勝Tへ前進
輪湖が後半ATに決勝ヘッド!!柏が連勝で決勝Tへ前進
[3.17 ACLグループリーグ第3節 柏2-1山東魯能 柏]
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第3節が17日、各地で行われた。E組首位をいく柏レイソルはホームで同組3位の山東魯能(中国)と対戦。FW武富孝介の先制点で幕を開けた試合は、後半に入り山東魯能が追いつく。それでも終盤に柏が猛攻を仕掛けると後半アディショナルタイムにDF輪湖直樹が決勝ヘッド。柏が2-1で勝利し、ACLの戦績を2勝1分とした。今季公式戦でも負けなし(4勝2分)と好調をキープしている。
J1第2節・仙台戦(1-1)から中3日で戦う柏は、FW大津祐樹が公式戦3試合ぶりに先発。本日発表された韓国代表に招集されたDFキム・チャンスらがスタメンに名を連ねた。山東魯能注目の現役ブラジル代表、FWディエゴ・タルデッリはメンバー外だった。
[スタメン&布陣はコチラ]
立ち上がりから両守護神が見せ場をつくる展開になった。ビルドアップのボールを狙われる柏は、4分、DF鈴木大輔がコントロールミスしたところをFWワルテル・モンティージョがさらい、PAでGKと1対1を迎えるがGK菅野孝憲のビッグセーブでCKへと逃れる。続くCKではモンティージョからのボールが直接ゴールマウスを襲うが、これもGK菅野が好守でしのぐ。
柏の反撃は12分、キム・チャンスがGKとDFの間に鋭いクロスを入れると、DFのクリアが味方ゴールへ向かう。GKワン・ダーレイが反応するも、こぼれ球を武富がつめる。しかし、GKワン・ダーレイが身を挺してゴールを割らせない。続く16分にもキム・チャンス、FWレアンドロが右サイドを崩し、最後はFW工藤壮人がGKと1対1に。工藤のシュートはGKワン・ダーレイが再びファインセーブを見せ、スコアは動かない。
それでも、先制したのは柏だった。MF大谷秀和のスルーパスを工藤がPAでコントロールすると、切り返してから左足でシュート。DFに当たってコースが変わると、ファーサイドで武富が押し込み、均衡を破った。
前半33分にはFKから鈴木がヘディングシュートを放ったが、クロスバーに嫌われゴールならず。1-0で柏がリードしたまま前半を終えた。
後半6分、山東魯能のクロスを鈴木が味方につなごうとしたところをモンティージョに奪われると、ゴール右隅にシュートが刺さり、1-1の同点となる。…
<訃報>相沢隆也さん69歳=日本オリンピック委員会監事
相沢隆也さん69歳(あいざわ・たかや=日本オリンピック委員会監事、全日本ボウリング協会専務理事)15日死去。死因は未発表だが、骨肉腫で闘病していた。密葬のため、供花などは辞退する。2003年からJOC理事を2期4年間務めたほか、06年ドーハ・アジア大会ではボウリングの日本代表監督を務めた。
<プロ野球>阪神の福留が待望のオープン戦第1号
○DeNA6−1阪神●(17日・横浜)
阪神の福留が、待望のオープン戦第1号を放った。八回無死、代わったばかりのDeNA・3番手の左腕、岡島の初球だった。
甘く入った高めの速球を右翼席へライナーで運ぶソロ本塁打。「タイミングよく振り抜けた。少しずつだが(打球に)角度がついてきたのは悪くない」と自賛した。これで4試合連続安打。
「今のまましっかりと調整していけば、形になるんじゃないかな」と福留。ベテランらしく開幕に合わせて調子を上げてきた。