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フッキが人種差別の被害に…度重なる行為に「受け入れられない」
ゼニト・サンクトペテルブルクに所属するブラジル代表FWフッキが、15日に行われたロシア・プレミアリーグ第19節のトルペド・モスクワ戦で、相手サポーターから人種差別チャントを受けた。同日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じている。
現在28歳のフッキは、昨年の9月27日に行われたスパルタク・モスクワ戦でも同様に人種差別行為を受けていた。
同選手は「理解も説明も、受け入れることもできない。こういうことに遭遇するのは初めてじゃない」と、度重なる人種差別への怒りを露わにした。一方で「人種差別主義者たちがなにかをしていても、僕とチームメイトは試合だけに集中するよう努めたよ」と、明かしている。
また、ゼニトを率いるアンドレ・ビラス・ボアス監督は、試合後の会見でこの人種差別行為について「サッカー界の恥で、ロシア中の恥だ。起きてはいけないことが起こった」と、語った。
なお、試合はフッキのゴールでゼニトが先制するも、後半アディショナルタイムでトルペドに同点とされ、引き分けに終わっている。
レッドブル、F1撤退の可能性を示唆
レッドブルがF1からの撤退をほのめかしたと伝えられている。
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2015年F1開幕戦オーストラリアGPの決勝が行われた15日(日)に、ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に対して次のように語った。
「我々は、現在のF1運営方法に不満を感じている」
2010年から2013年まで4年連続でF1王者に君臨してきたレッドブルだが、昨年はメルセデスAMGにその王座を明け渡していた。そして2015年シーズンの開幕戦でも、レッドブルがパートナーであるルノーから供給されたエンジンのトラブルに泣かされる一方、メルセデスAMGがさらにその差を広げてきたのは明らかだった。
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、フェラーリからカスタマーエンジンの供給を受けているザウバーを見れば、現在のルールがいかにおかしいものであるかが明白だと主張している。
開幕戦が行われたメルボルンでは、ザウバーは元控えドライバーのギド・ヴァン・デル・ガルデとの裁判ざたにより、フリー走行1回目の出走も取りやめていた。
■昨年ノーポイントのザウバーにもやられたレッドブル
だが、実際にレースが始まってみれば、ザウバーのルーキードライバーであるフェリペ・ナッセがレッドブルのダニエル・リカルドを食ってしまったのだ。昨年はシーズンを通じて1ポイントも獲得できなかったザウバーだが、今季の開幕戦では完走がわずか11台だったとはいえ、2台ともにポイントを獲得している。
「彼らは昨年のウイングを使っているんだ」と驚きの声を上げるホーナー。
「我々の新しいシャシーは昨年よりもコンマ5秒速くなっている」
「違いはエンジンだよ」
■ルノーは進歩どころか後退したとレッドブル
昨年、ライバルであるメルセデスに大きな差をつけられてしまったルノーでは、大規模な組織改革を行うとともに、昨年仕様のエンジンを大幅に造り替えてきていた。
だが、ホーナーは、ルノーエンジンは実際には「後退している」と主張し、2015年型パワーユニットは「手におえない」と語気を強めている。
マルコも、それは「受け入れがたい」ことだとし、次のように付け加えた。
「それでドライブできるようにしようとすれば、80から100馬力もパワーを下げるしかないんだ」
レッドブルでは、昨年よりもルノーエンジンの開発に一歩突っ込んだかかわりを持つようになっている。オーストリアのパワートレイン開発専門会社であるAVL(エイヴィエル)社との協力関係をとりつけるとともに、イルモアエンジニアリングの創設者であり、F1エンジンの名匠と称されるマリオ・イリエンの協力も仰いでいる。だが、ここまでのところ、それが功を奏しているとは思えない。
■FIAにも不満の矛先を向けるレッドブル
だが、マルコやホーナーはもちろん、天才F1カー設計者といわれる最高技術責任者のエイドリアン・ニューイさえ、F1をさらに魅力あるものにするには、統括団体であるFIA(国際自動車連盟)がもっと突っ込んだ統制を行うべきだと主張している。
ホーナーは15日(日)に次のように続けた。
「我々が連勝していたときには、ダブルディフューザーが禁止され、ブロウンエキゾーストも取り外され、ボディーワークにたわみをもたせることも許されなくなり、エンジンマッピングさえ変更された。何から何までだ」
「ところが、メルセデスAMGに対しては誰も何も言わない」
「私が考えているのは、FIAが、ルールの範囲内で、機構部分の均一化を図るという状況が健全なのではないかということだ。彼らはもっと現実に目を向ける必要があるんじゃないかと思うよ」
■ライバルチームはレッドブルに同調せず
このホーナーの発言に対し、メルセデスAMGのトト・ヴォルフ(ビジネス担当エグゼクティブディレクター)は、ばかげた話だと一蹴(いっしゅう)したと伝えられている。
一方、冬の間に明らかに大きな進歩を遂げてみせたフェラーリでも、もはや大規模なルール変更を推し進めるつもりもないようだ。
昨シーズン後にフェラーリの新チーム代表となったマウリツィオ・アリバベーネは、「我々の仕事はサーキットでメルセデスAMGに攻撃を仕掛けることであって、ルールを変えることではないよ」とコメントしている。
しかし、現在の状況に怒り心頭のレッドブルは、F1からの撤退もほのめかしている。
マルコは次のように結んだ。
「対費用効果において、もはや(F1継続に)意味がないとなれば、我々も撤退について検討することになるだろう」
本戦がスタート 18歳の牛島里咲が第4シードを破って2回戦へ [甲府国際オープン女子]
山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場で「甲府国際オープンテニス2015」(本戦3月16~21日/賞金総額 1万ドル/ハードコート)の本戦がスタートし、初日はシングルス1回戦8試合とダブルス1回戦4試合が行われた。
シングルスは第3シードの久見香奈恵(フリー)と第3シードの二宮真琴(橋本総業)が順調に勝ち上がったが、第4シードのNaomi TOTKA(ハンガリー)は18歳で今春大学に進学予定の牛島里咲(高崎テニスクラブ)に5-7 2-6で敗れた。
ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の山梨学院大学の2人が初戦で顔を合わせたが、2年生の寺見かりんが3年生の本郷未生を7-6(2) 7-6(7)で破って初戦を勝ち上がっている。
ダブルスでは第4シードの越野由梨奈/森友香(フリー/島津製作所)が勝ち上がったが、第1シードの宮村美紀/岡村恭香(フリー/橋本総業)は加治遥/吉冨愛子(園田学園女子大学/早稲田大学)に敗れた。詳しい結果は以下の通り。(※名前の左に付いている数字はドロー番号)
この大会は今年14大会開催される国際テニス連盟(ITF)公認の国際大会の第1戦目で、2週連続で開催される「大学シリーズ(山梨学院大学、亜細亜大学)」の第1戦となる。
3月17日(火)は10時00分から、シングルス1回戦8試合とダブルス1回戦4試合が行われる予定。
【シングルス1回戦】
○3布目千尋(北日本物産)6-2 6-1 ●4長谷川梨紗(菅尾アスレティックトレーニングセンター)
○5秋田史帆(フリー)7-5 6-1 ●6細沼千紗(早稲田大学)[Q]
○10牛島里咲(高崎テニスクラブ)7-5 6-2 ●9Naomi TOTKA(ハンガリー)[4]
○12千村夏実(広島建設)[WC] 6-2 4-6 6-4 ●11宮原未穂希(TEAM 自由が丘)[Q]
○17二宮真琴(橋本総業)[5] 6-3 6-2 ●18江藤奈緒子(JAPAN Tennis Players Production)
○20井上明里(レスポートサックジャパン)6-2 6-1 ●19加治遥(園田学園女子大学)
○24久見香奈恵(フリー)[3] 6-2 6-2 ●23樋口由佳(日本体育施設)
○30寺見かりん(山梨学院大学)[WC] 7-6(2) 7-6(7) ●29本郷未生(山梨学院大学)[WC]
【ダブルス1回戦】
○2加治遥/吉冨愛子(園田学園女子大学/早稲田大学)2-6 7-5 [12-10] ●1宮村美紀/岡村恭香(フリー/橋本総業)[1]
○3秋田史帆/布目千尋(フリー/北日本物産)3-6 6-3 [10-2] ●4福井景子/緑川由紀子(山梨学院大学)[WC]
○5越野由梨奈/森友香(フリー/島津製作所)[4] 6-2 6-3 ●6森本凪咲/長船香菜子(PLUS LIST/パブリックテニス小倉)[Q]
○13本郷未生/久次米夏海(山梨学院大学)[WC] 5-7 6-3 [10-6] ●14西村渚沙/寺見かりん(Fテニス/山梨学院大学)[WC]
※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝ち上がり
※写真は第4シードを破って初戦を突破した牛島里咲写真提供◎大会事務局
(テニスマガジン/Tennis Magazine)
移籍に揺れるスターリング、指揮官は残留を助言「正しいクラブにいる」
イングランド・プレミアリーグのリバプールを率いるブレンダン・ロジャース監督は、契約延長が難航しているMFラヒーム・スターリングに残留することを助言している。
ジャマイカで生まれた20歳のイングランド代表は、2010年にQPRからリバプールへ加入。17歳でトップデビューを飾ると、若くしてクラブの中心選手へ成長した。
クラブは先日、2017年まで契約を残す同選手に対して、2020年まで現在の3倍近い週給10万ポンド(約1700万円)を支払う新契約を提示。しかし、スターリングはクラブとの延長を拒み、シーズン終了まで交渉しない構えを見せている。
英紙『デイリー・スター』でロジャース監督は「給与の問題ではないと思う。私が尋ねたときもフットボールについて話をしていた。彼には成長する余地がまだまだたくさんある。スターリングはすでに正しいクラブに身を置いている。リバプールは彼にとってベストな場所だ。
周囲が騒ぎ立てて彼を当惑させてはいけない。だが、そういったことも含めてフットボールだということも理解している。私は選手との会話を重んじるため、いつでも彼らを助ける準備はできている」と契約状況に関係なく選手を支えることを誓った。
スターリングには、国内ライバルのマンチェスター・シティの他に、レアル・マドリーやバイエルン・ミュンヘンなども関心を示している。
インザーギ監督、2列目の先発を明言せず「本田もチェルチも好調」
日本代表FW本田圭佑が所属するミランは、16日に行われるセリエA第27節でフィオレンティーナと対戦する。この試合を前に、チームを率いるフィリッポ・インザーギ監督が前日会見に臨み、クラブ公式HPの日本語版がコメントを伝えている。
前節のヴェローナ戦では後半アディショナルタイムに同点弾を許し、2試合連続の引き分けに終わってしまった。2015年に入り10試合でわずか2勝と苦戦が続くミランは、一部では監督交代も噂されている。
これについてインザーギ監督は「前節勝つことができていたなら、メディアは違うことを書いていただろう。あの結果によって色々な噂が飛び交ってしまった。しかし選手達はみんな落ち着いていた。最後の数分間で手のひらからこぼれおちた勝ち点2は、取り戻さなくてはならないし、明日の試合はその絶好機だと思っている」と、5位フィオレンティーナを破ることで、勝利を取り戻したいと意気込んだ。
ミランは多くのけが人に悩まされているが、これについて「明日は(イニャツィオ・)アバーテ、来週からは(リッカルド・)モントリーヴォ、(ナイジェル・)デ・ヨング、(アンドレア・)ポーリ、(アディル・)ラミ、(マッティア・)デ・シリオらが戻ってくる。明日の試合に出場するメンバーは、それぞれが何をすべきかよく分かっているよ」と述べ、多くの選手が復帰間近であるとともに、代わりを務める選手たちもしっかりと準備していることを改めて主張した。
今冬の移籍市場でリヴァプールから加入したスペイン人MFスソは、いまだにリーグ戦では1試合も出場出来ていない。これについてインザーギ監督は「スソはトップ下の選手で、本田や(アレッシオ・)チェルチとポジションが重なっている。彼が加入したのは簡単ではない時期だったので、少しずつチームに馴染ませなければならなかった」と、出場機会が少ない理由を説明している。
フィオレンティーナ戦では「4-3-2-1」の布陣で臨むと予想されているが、先発メンバーについては「本田もチェルチも好調を保っている。(先発で)誰が出るかはまだわからないよ。これから決断を下す。前線の選手層が厚いということは、それだけで一つの財産になるからね」と述べ、2列目で起用する選手については明言しなかった。