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<蔵王山>火山性地震減少も「引き続き水蒸気噴火の可能性」
気象庁の火口周辺警報(火口周辺危険)が出された宮城、山形県境の蔵王山(1841メートル)は14日、午後8時までに12回の火山性地震が観測された。11〜13日の30回前後から減少しているが、仙台管区気象台は「小康状態と見るのはまだ早い。引き続き、小規模な水蒸気噴火が起きる可能性がある」としている。
火口湖の御釜(おかま)から北西約6キロにある山形市の蔵王温泉では14日までに、宿泊施設(収容数100人以上)26軒のうち16軒で少なくとも135件のキャンセルがあった。同温泉は警戒範囲(火口域から約1.2キロ)外だが、キャンセルは5月の大型連休を含む今後1カ月に集中。大半は個人客だが、学生団体(約50人)のほか、タイや香港など外国人観光客もあった。
宮城県は、24日に予定していた観光道路「蔵王エコーライン」の開通や夏山開き、蔵王レストハウス開業の延期を決めた。県観光課の担当者は「(開業は)早くても5月中旬以降になりそう。安全第一なのでやむを得ない」と話した。【金森崇之、野間口陽】
日本軍に体を売っていた・・韓国政府制作の慰安婦教材に不適切な内容、韓国ネットは「娘や息子が心配」「政府の見方はこれだった」
韓国メディア・中央日報は14日、韓国政府が日本の歴史歪曲に対応する主旨で制作した小・中・高校生用の教育教材に不適切な内容が含まれていたことが明らかになったと報じた。この教材は、女性家族部と教育部が日本軍従軍慰安婦を正しく知るために作成したもので、小・中・高校生用それぞれに動画やパワーポイントなど教師向けの学習指導要領、学生向けのワークブックなどが含まれている。教育部の監修後、今月中旬から全国の学校に配布される予定だという。
だが、この教材に対して疑問の声が上がっている。記事によると、教育文化体育観光委員会所属、セヌリ党の韓善教(ハン・ソンギョ)議員は、動画に日本に強制動員されて帰ってきた女性が帰国後に故郷で「聞いた?明子(ミョンジャ)は3年間日本軍に体を売っていたそうよ」と後ろ指を指されるシーンが挿入されているとし、学生に教育的な効果を期待できないと指摘した。また、韓国両性平等教育振興院のイ・ヒョンヘ教授も「実際にそういう噂話をしていたかもしれないが、”体を売る”という表現のせいで、学生は、むしろ否定的な認識を持つかもしれない」と述べている。
他にも、慰安所が作られた理由として、占領地域の女性に対する性暴力防止、性病による兵士の戦闘力消耗防止、ストレスを受ける軍人への慰労、軍隊の機密漏れ防止などを挙げており、慰安婦を動員した日本側の主張だけが提示され、これらの論理がどれだけ間違っているかに対する説明は抜けているという。韓議員は「学生用の教材に書かれた内容だけを見ると、学生たちが日本側の弁解を抵抗なく受け入れてしまう可能性がある」と指摘した。
このような指摘に対し、女性家族部の関係者は、「日本が慰安所を作った理由に対しては、これらの理由がなぜ説得力がなかったかを、教師に説明させるよう構成する予定だった」とし、「今月中旬に配布するため、教育部監修のもと、多様な意見を検討し、最終教材に反映させる」と述べたという。
この報道に対し、韓国のネットユーザーからは様々な意見が寄せられている。
「慰安婦に対する韓国政府の見方はこれだった。内部に敵がいるから、韓国は発展できない」
「あんなやつらのために税金を払っていると思うと、死にたくなる」
「信じられない。担当者は追放しろ」
「女性家族部は何のためにある?」
「親日派の歴史学者が作っているから、こんなことになる。安倍のような極右と同じ」
「体を売っただと?無理やり連れていかれた女性たちをああいう風に描くとは、みんな死刑にしろ」
「女性家族部は日本の外務省の組織か?」
「私の娘や息子が心配だ。…
台湾第2原発で原子炉にボルト落下、「チェルノブイリの悲劇再演」の懸念も―中国メディア
台湾新北市万里区にある台湾第2原子力発電所で昨年9月に2号機の大規模改修を行った際、ボルト1本が原子炉に落下し、いまだに見つかっていないことが分かった。14日付で観察者網が伝えた。
これについて、台湾の原発専門家は「最悪の場合はチェルノブイリの悲劇が台湾で繰り返される」との懸念を示している。一方、台湾原子力エネルギー科技協会の欧陽敏盛・董事長は「過度に緊張する必要はない」との見方を示した。
昨年9月20日に2号機の大規模改修が始まり、同27日にボルト3本が原子炉に落下したことが発覚。数日後にそのうちの2本は見つかったが、最後の1本がいまだに見つかっていない。今のところ、2号機は正常に稼働しているという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
韓国アシアナ航空機が広島空港で事故、20人以上が負傷=「またか」「やっぱり韓国…」「乗っていた人の無事を祈る」―中国ネット
2015年4月14日、中国中央テレビ(CCTV)によると、韓国アシアナ航空162便(エアバスA320型機)が日本の広島空港で滑走路を逸脱する事故が起きた。
【その他の写真】
報道によると、同日午後8時5分ごろ、韓国仁川空港を離陸した同便は広島空港に着陸する際、滑走路から逸脱。この事故で、乗員乗客81人のうち、23人がけがをしているという。滑走路は現在、閉鎖されている。事故当時、空港の天気は小雨だった。情報によると、空港の地上設備に破損があり、機体の一部が接触した可能性があるという。
アシアナ航空は、2013年7月に米サンフランシスコ国際空港で着陸失敗事故を起こしたほか、先日には離陸後にほかの航空会社の乗客が乗り込んでいることが発覚し、空港に引き返すトラブルもあった。また、同じ韓国の大韓航空もいわゆるナッツリターン事件や、ミャンマーの空港で接触事故を起こしている。韓国では昨年4月16日にセウォル号沈没事故が起きてから、地下鉄や飛行機などで事故やトラブルが相次いでいる。
今回の事故は中国でも速報されており、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)にはすでに多数のコメントが寄せられている。
「またアシアナか」
「なんてことだ!」
「もう飛行機には乗れないな」
「またA320か。A320は全部回収して検査した方がいいんじゃないの?」
「けが人は韓国人?それとも日本人?」
「これでもまだ飛行機に乗れる?」
「大事故にならなくてまだよかったよ」
「やっぱり韓国か。予想が当たった」
「韓国の飛行機は本当に危ない」
「乗っていた人の無事を祈る」
「この前、米国で着陸失敗したのがまさにアシアナだ!」
「最近、飛行機はどうなっちゃってるんだよ」(翻訳・編集/北田)
韓国女性、老後の生活は男性より厳しく―調査
韓国保健社会研究院が65歳以上の同国の男女1万人余りを対象に行った調査で、老後の居住、健康、収入などの生活状況は女性の方が男性よりも厳しいことが分かった。韓国KBSワールドラジオ(中国語電子版)が13日伝えた。
調査報告によると、老後に配偶者と一緒に生活している人の割合は、男性で61%、女性で32%、国民年金を受け取っている人の割合は、男性で51%、女性ではわずか18%だった。
また、高齢の女性が病気にかかっている割合は78%、男性は63%で、健康状況は女性より男性の方が良好だった。
(編集翻訳 恩田有紀)