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ハリル監督が強烈“ダメ出し” 宇佐美名指しで「たくさんのこと変えないと」
J1、J2の40クラブの社長が参加して行うJリーグの合同実行委員会が14日、東京・文京区のJFAハウスで行われ、ゲストとして招かれた日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(62)がJリーグに対して強烈な“ダメ出し”を行った。
【フォト】要注意の選手も…ハリル監督が提示した資料
ハリルホジッチ監督は報道陣にも公開された会の冒頭、「ちょうど1カ月前に就任した。日本代表のレベルアップのために来た」と切り出すと、約30分間に渡ってノンストップで話し続け、Jリーグについては「球際の強さを向上しないといけない。日本には球際が強い人がいない」「(相手守備陣の)背後へのパスが少ない。足元へのパスを求めすぎている」「横パスやバックパスが多い」などと指摘した。
また、次代のエースとして期待がかかるG大阪の日本代表FW宇佐美貴史(22)に対してはただ1人、個人名を挙げてレベルアップを要求。指揮官は「何人かの選手はまだ(自身が求めるサッカーに)適応できていない。それらの選手に厳しい要求をしていきたい。例えば、1人いますね。宇佐美です」と話すと、「彼にはかなり期待をしています。でも彼はたくさんのことを変えないといけない」と厳しい口調で言い切った。
Jリーグの村井満チェアマン(55)によると、現役の日本代表監督が実行委員会に参加するのは初めて。ハリルホジッチ監督のスピーチの後には、非公開で質疑応答が行われた。
日本 シリアと同組 18年ロシアW杯アジア2次予選
18年W杯ロシア大会アジア2次予選の抽選会が14日、マレーシア・クアラルンプールで行われ、グル―プEに入った日本はシリア、アフガニスタン、シンガポール、カンボジアと同組になった。
【写真】ハリルホジッチ監督が手にする日本代表選手の体脂肪率のデーター
FIFAランク50位の日本に対し、シリアは126位、アフガニスタンは135位、シンガポールは162位、カンボジアは179位。
首位8カ国と2位の成績上位4カ国の計12カ国が16年9月に始まる最終予選に進む。
2次予選は6月から来年3月まで行われ、各組1位と2位の上位4チームを2グループに分けて行う最終予選(16年9月1日~17年9月5日)に進出する。
【MLB】イチロー、“緊急初先発”でも存在感 「彼は贅沢さを与えてくれる」と指揮官
オズナの遅刻で緊急先発、指揮官は13日以降の先発の可能性も示唆
突如、回ってきた出番だった。センターのレギュラー、マルセル・オズナが試合前のバッティング練習の予定を失念していたために遅刻。地元紙「パーム・ビーチ・ポスト」によると、マイク・レドモンド監督は試合前に「我々はレイズとのシリーズに勝とうとしている。彼はチームメートのためにもここに来る必要があったし、準備する必要もあった」とオズナを先発から外した理由を説明したという。
代わりにイチローを先発で起用することについて、指揮官は「彼は打席でチャンスを作ってくれるし、多様性はある。これまで厚みのなかったポジションに厚みを与えてくれている。もしも、1人にオフが必要な時には、彼がその贅沢さを与えてくれる」と語っていた。
「オズナが1試合以上、ベンチとなる可能性もあるのか?」という質問に、指揮官は「様子を見てみよう」と話したという。大きな期待にバットで応えたイチローは、13日(日本時間14日)のブレーブス戦で2試合続けて先発の機会を手にできるかもしれない。
東京五輪、千葉県でも開催へ 森会長要請に森田知事快諾
千葉県も東京五輪の会場に-。2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(77)が14日、東京都内で千葉県の森田健作知事(65)と会見。幕張メッセでの一部競技開催を要請し、森田知事が快諾した。
森会長は、東京ビッグサイトが手狭となり予定していたレスリング、フェンシング、テコンドーの3競技の開催が困難になったと説明し、「ぜひ幕張メッセでご協力を願えないか」と要請。森田知事は「うれしく光栄です。何とか千葉県で、生の競技を県民に見てもらいたいと奔走していた。全力でやらせていただきます」と即答した。
幕張での開催が3競技のうちの一つか、あるいは複数かは未定。知事は「五輪を成功させることが大事であり、千葉県としては、協力しろといわれれば2つでも3つでもできる限り頑張る」とした。
千葉県では東京五輪・パラリンピックへ向け、昨年4月に各国選手団のキャンプを誘致することなどを目的とした特別グループを設置し、県内施設などの情報を集積してきた。また知事は「(国際オリンピック委員会のアジェンダ2020採択で、広域開催が容易になった)昨年暮れから、絶えず森会長にメールを打って、『成功させましょう』『私どもにはこういう環境がありますよ』と材料を提示してきた」と、積極的に声をかけてきたことを明かした。
幕張メッセでも、県所有の国際展示場か、運営会社所有のイベントホールのどちらを使うかや、競技団体による視察日程など詳細は未定で、今後、事務方同士で詰めることになる。老朽化が進む施設の改修など費用面に関し、知事は「常識内で行う」とした。選手・関係者の移動のための道路の整備や五輪専用レーンの設置なども前向きに検討するとした。
千葉県内での開催が取り沙汰されているセーリングや、県内で開催を求める声があるカヌーや射撃についての話は出なかった。
また知事は、五輪開催を知事として迎えるのかという質問に、「そういう気持ちは持ちたい」と話した。
他球団007はこう見る!!巨人・高木勇の実力は本物か
巨人のルーキー高木勇(25)が、またもや快挙達成だ。12日のヤクルト戦(東京ドーム)に、チームは6―1で勝利。7回1失点と快投した右腕は、新人では2000年の高橋尚成(現DeNA)以来、球団史上15年ぶり4人目の開幕3連勝を飾った。快進撃はどこまで続くのか、ライバル球団の反応を探ってみると――。
我慢の投球が白星に結びついた。斎藤投手コーチが「調子は良くなかった」と評したように、この日の高木勇は走者をたびたび許した。だが大崩れしないのが、右腕の新人らしからぬところ。7回に四球から一死一、三塁の危機を招き、中村の左前適時打で先制点を献上したが、冷静に後続を打ち取ると、この回限りでマウンドを降り、味方の援護を待った。
すると直後にヤクルト投手陣が突然、炎上した。3つの押し出し四球で労せず逆転に成功し、高木勇に勝利投手の権利が点灯した。8回には2戦連続で4番に座った坂本の適時打で、ヤクルトの開幕14試合連続3失点以下という59年ぶりのプロ野球記録を止めると、続く阿部の2点適時打で勝負を決めた。
打線は最終的に6点を奪ったが、勝利を手繰り寄せたのは、やはり高木勇の粘投だ。コンビ2戦目の阿部とも息を合わせ「カットボールを狙って振ってきている感じはした」と相手の対策を読み切ると、2巡目以降は得意の“高木ボール”を極力封印。ヤクルト打線に的を絞らせなかった。
キャンプ中から快投を続け、開幕後も無傷の3連勝。ライバルは当然、張り付いて対策を立てているが、攻略には至っていない。某球団の巨人担当スコアラーは「こんなに穴がない新人投手は久しぶり。直球も速いし、全球種でストライクが取れる。左打者も苦にしないし、走者を置いても自滅しない。チームにどう報告すべきか困ってますよ…」と苦笑する。
どのスコアラーに聞いても、反応はほぼ同じ。なかには「間違いなく今の巨人で一番いい投手。打線が上向けば、最多勝タイトルを取るのでは」と予想する007もいる。
原監督は「非常に安定感がありますし、いい投球だった。しっかり戦っていると、勝利投手(の権利)もやってくるのかな」とルーキーの好投をたたえたが、表情に驚きはもはやない。ドラフト3位から駆け上がったルーキーが、窮地の巨人を支えている。