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政情不安にも動じず…ハリルホジッチ「私は戦争を経験している」
AFC(アジアサッカー連盟)は14日、ロシア・ワールドカップのアジア2次予選の抽選会を行い、組み合わせが決定した。6大会連続でのワールドカップ出場を目指す日本は、グループEに入り、シリア、アフガニスタン、シンガポール、カンボジアと同組となった。
日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は組み合わせ決定後に、日本サッカー協会で取材に応じた。指揮官は、政情が不安定な国々と対戦が組まれていることついて問われると、「私は既に戦争を経験している。日本代表にとっては新しいかもしれないが、私にとっては新しいことではない」とコメント。
旧ユーゴスラビア出身で、民族紛争を生き抜いてきただけに、「シリアやアフガニスタンとアウェーで対戦する時は、政情不安なので他国で試合をすることもあるかもしれないが、そこの国でできないことが本当に残念」と、一切動じなかった。
2次予選は2015年6月11日から2016年3月29日にかけて実施。日本代表の初戦は、6月16日に行われる敵地でのシンガポール代表戦となる。
台湾・新北市の小学校、日本のリコーダーコンテストで金賞
(台北 14日 中央社)新北市のキョ光小6年生52人が、先月29日に東京で行われた「第36回全日本リコーダーコンテスト」の小学生の部合奏の部に出場し、金賞に輝いた。複数の台湾メディアが伝えている。(キョ=草かんむりに呂)
児童らは3年生の時から練習を開始。休み時間や休日も時間を惜しまず練習に励んできた。陳叡智校長によると、同校の児童は参加者の中で唯一、音色が木製より劣るとされるプラスチック製のリコーダーを使用していたものの、独創的な演奏が審査員から高い評価を得たという。
今回のコンテストには、日本全国や海外などから162組が参加。台湾勢では、新竹県十興小や桃園市文山小、新北市光華小などが金賞を獲得している。
(編集:名切千絵)
過酷なアウェーは成長の場…ハリルホジッチ「大きくなるチャンス」
AFC(アジアサッカー連盟)は14日、ロシア・ワールドカップのアジア2次予選の抽選会を行い、組み合わせが決定した。6大会連続でのワールドカップ出場を目指す日本は、グループEに入り、シリア、アフガニスタン、シンガポール、カンボジアと同組となった。
日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は組み合わせ決定後に、日本サッカー協会で取材に応じた。
先月には、初陣を含む2試合を消化した。今予選は就任以降、初の公式戦となるが、「予選を突破することを願っているが、もう少しのやる気と情熱、勇気を求めたい」とコメント。「2次予選に関しては、本当にいいパフォーマンスで試合をしたい。できるだけたくさんの試合に勝って、素晴らしいグループを作りたい」と、予選中での向上も口にする。
アジア予選は、移動距離や気候など過酷な条件が揃うが、指揮官は「特にアウェーの試合で何か違うものを学ばないといけない」と力を込める。「このチームは時々自信や勇気を失ってしまう時がある。長い距離を移動し、政情不安な国々でも試合をすると思う。我々がどのようなキャラクターや決断心を持ってできるかにトライしたい」と、厳しい状況でこそ改善できると言わんばかり。
「私の経験上、向上しながら戦っていかないといけない」と歴戦の知将は言う。「さらに自信を持たないといけない。そこが我々がさらに大きくなるチャンスではないか」と、最後まで力強かった。
MP3データをカセットテープから吸い出し、JTTからポータブルレコーダー
日本トラストテクノロジー(JTT)は4月14日、カセットテープの音源をダイレクトにMP3形式へ変換できるポータブルレコーダー「カセッ録る カセットテープ to MP3 ポータブルレコーダー」をオンラインショップのJTTオンライン限定で発売した。税込価格は3980円。
本体にカセットテープをセットして、録音ボタンを押してから再生ボタンを押すだけで、カセットテープの音源をMP3形式に変換することができるポータブルレコーダー。
カセットテープの無音部分を自動検出して、録音データを分割保存する機能を備え、無音部分から自動的に再生に移る「頭出し機能」も搭載する。また、MP3データの分割保存を行わない「手動モード」も用意し、ユーザーが自由に曲を分割することもできる。
このほか、外部機器の音源をMP3形式に変換することも可能で、MDプレーヤーやテレビ、ラジオなどさまざまな音源に対応する。さらに、イヤホンを接続すればカセットテープやMP3データの再生ができるので、ポータブルカセットプレーヤーのように使える。
録音形式は128lbpsのMP3。対応メディアは64GBまでのmicroSDXC/microSDHC/microSDカード(Class4以上を推奨)。電源は単3形乾電池×2本で、USB給電にも対応する。サイズは幅82×高さ32×奥行き113mmで、重さは約186g。
戦後70年、日本を守るのは誰か「広島に原爆を落とす日」
先日、天皇陛下が太平洋戦争で約1万人の日本人が命を落としたパラオのペリリュー島に慰霊のため訪問したニュースが報道され目を引いた。
戦後70年。その特別企画として、つかこうへいが79年に発表した問題作「広島に原爆を落とす日」が、4月3日、京都四條南座で幕を開け、広島、神戸、静岡、愛知とまわり、いよいよ大詰め。14日から23日まで東京池袋サンシャイン劇場で上演される。
戦後70年特別企画「広島に原爆を落とす日」作 つかこうへい/演出 錦織一清
出演 戸塚祥太 藤山扇治郎 早織 蔵下穂波 阿南健治 曽我廼家寛太郎ほか
主催・製作 松竹株式会社
4月14日〜23日 東京サンシャイン劇場
(C)松竹
「広島に原爆を落とす日」とはずいぶんと衝撃的なタイトルだが、これはパラレルな日本の物語だ。
1944年、日本は戦争の最中にあった。海軍少佐・ディープ山崎は、真珠湾奇襲作戦という大きな計画を立案から遂行まで担当したものの、白系ロシア人の混血という出自から、海軍作戦参謀本部から南海の孤島に左遷されてしまう。そこでは、日本が戦勝国となった暁に敗戦国の子供たちに配る納豆作りが行われていた。
納豆づくりに励む日本兵たち
(C)松竹
山崎には、夏枝という想い人がいる。彼女は大本営敗戦処理班の密命を受け、アメリカの原爆投下地点をドイツにすべく、ベルリンで工作活動を行っていた。
もしかしたら日本のどこかに落とされる危険性もあるこの原爆、ボタンひとつで数十万人の命を奪うおそろしい兵器で、誰もがそのボタンを押す責任を負いたがらない。結果、原爆搭載機エノラゲイに乗る人物として選ばれたのはーー
山崎だった。
山崎は、夏枝への愛と、来るべきデモクラシーへの希望を胸に、エノラゲイに乗り込む。
戦争を終わらせるため、多くの人間の思惑が絡み合い、最終的に広島に原爆が落とされることになるまでのいきさつは、あくまでパラレルワールドの日本の話であって、山崎も、彼とナチス総統・ヒットラーに愛された夏枝も実在はしない。それでも彼らの言動が強く胸に迫ってくる。
特に、日本のことも夏枝のことも深く愛しているのに報われない山崎の気持ちがなじれにねじれた結果、究極の選択にたどりつくまでは、見ているほうの心身もきりきり苛む。この男、どれだけ、ひとりの女性を、祖国日本を愛しているのか。いま、こんなにも、人を祖国に愛情を注ぐ人はいるだろうか。
とはいえ、山崎をはじめとして、この作品の登場人物は、その愛あふれる本音を語らず、偽悪的な言葉を語るか、空元気で笑いのめすばかり。…