『ゴーストバスターズ』、男性が主役の新作が製作されることに

　

大ヒットシリーズ『ゴーストバスターズ』の新作が、ポール・フェイグ監督の新作とは別に製作されることが分かった。

『ゴーストバスターズ』の新作をプロデュースするチャニング・テイタム

“おばけ退治”がテーマで84年に1作目が、89年に2作目が公開されて大ヒットした『ゴーストバスターズ』。俳優のビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミスさんが出演していた。そして、現在フェイグ監督のもと、メリッサ・マッカーシー、クリステン・ウィグ、レスリー・ジョーンズ、ケイト・マッキノンの女性キャストで新作が製作されている。

しかし、ソニーピクチャーズが、1作目と2作目を監督したアイヴァン・ライトマンと主役の1人を務めたダンのプロダクション会社「Ghostcorps」と、俳優のチャニング・テイタムと彼のパートナーらのプロデュースする男性が主役の『ゴーストバスターズ』の製作を行うと芸能情報サイト「デッドライン」は伝えている。監督はアンソニーとジョー・ルッソ兄弟が務める。

ライトマン氏は『ゴーストバスターズ』を映画やテレビ番組などの様々なジャンルで広げていきたいと明かし、「ポール・フェイグの作品がその最初になり、6月から撮影が始まって、2016年6月に公開されます。彼は世界で一番おもしろい4人の女性を迎えました……2作目はこの作品を基盤とした素晴らしいアイデアがあるのです」と話している。

これから次々と製作される『ゴーストバスターズ』シリーズ。ファンにとってたのしみがまた1つ増えただろう。

【馬場 かんな】