マドンナは「気難しい」、ジョルジオ・アルマーニがステージ落下は“自業自得”と反論

　

　2月25日（現地時間）に開催された英音楽界の祭典ブリット・アワードで、同アワードでは20年ぶりにパフォーマンスを披露した歌手マドンナ。衣装のケープが外れずバックダンサーに引っ張られて階段状のセットから落下する事故が起きたが、ケープをデザインしたジョルジオ・アルマーニいわく、マドンナの“自業自得”だという。People やE！ Onlineなどが伝えた。

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　歌いながら階段状のセットを上がっていったマドンナは、片手でケープのヒモを解こうとしたが解けず、バックダンサーがケープを引っ張ると引きずられるようにして階下に落ちている。体勢を撮り直し、立派に歌いきったマドンナだったが、後に自身のインスタグラムでケープがアルマーニのデザインだったことに言及。すると本件についてアルマーニがAP通信とのインタビューで「マドンナは知っての通り、とても気難しい。フックタイプのケープだったのに彼女はヒモを望んだ。彼女は手で解くことが出来なかった。それだけのことだ」と、マドンナが扱いにくい人物であると指摘し、彼女の要求でデザインが変更になったことを明かした。

　ケープが非常に重かったため、予定前に外れてしまうことを心配したスタッフがヒモをきつく縛ったと語ったというマドンナ。解けなかったことを認め、ケープを引っ張ったのは“私の愛らしい日本人ダンサー2人”と、注目を浴びた騒動に日本人ダンサーが関わっていたことを話していたそうだ。

　乗馬するマドンナは“落ち方”を心得ており体も鍛えているため、ちょっとやそっとのことではケガしないと自負しているようだが、「でも少しむち打ちになって、後頭部を打ったわ。だから（その日は）朝の3時くらいまで、男の人がフラッシュライト片手にそばで、私が正気を維持していることを確かめていた」と語った。

　それにしてもマドンナとは長年組んできたアルマーニが、マドンナ・バッシングとも取れるコメントを発したことは驚き。今回の騒動がきっかけで、今後の両者の関係が変化していくのかどうかも気になるところだ。