三笑亭夢丸さん 中咽頭がんで死去 ６９歳

　落語家の三笑亭夢丸（本名・坂田宏＝さかたひろし）さんが７日、中咽頭がんのため都内の病院で亡くなった。６９歳だった。

　夢丸さんは１９６４年に三笑亭夢楽に入門。７８年に真打に昇進した。１０年にがんを発症。治療を終えて復帰したものの、昨年から療養していた。テレビでも活躍し、ＮＨＫ「連想ゲーム」、日本テレビ「ルックルックこんにちは」のリポーターとしても活躍し、幅広く人気を集めた。

　神奈川県横浜市出身。横浜市立金沢高等学校卒業。通夜は１３日午後６時、告別式は１４日、午前１１時から、荒川区町屋１の２３の４町屋斎場にて。喪主は妻・八重子さん。