SOULd OUT解散発表、4月にラストアルバム! 「それぞれ新たな音楽LIFEを」

　

　2003年のデビューから今年で11年を迎える男性3人組グループのSOUL’d OUTが、4月9日にリリースする新アルバム『To From』発表後の活動をもって解散することを、自身の公式サイトで30日、明らかにした。

　解散を発表したSOUL’d OUTの3人(左からBro.Hi、Diggy-MO’、Shinnosuke)

　公式サイトによると、昨年10周年記念ベストアルバム『Decade』をリリースした後、メンバーのShinnosukeより私的な理由による脱退表明があり、問題に対してメンバーとスタッフで長い間取り組んできたが、最終的には”SOUL’d OUT”として3人での活動が継続できない現実を受け止め、解散という結論に至ったとのことだ。

　また、Diggy-MO’、Bro.Hi、Shinnosukeの3人連名でメンバーからメッセージも。「この度、SOUL’d OUTは年内のニューアルバム発表後の活動をもちまして解散を決めました」と報告し、「残念です。SOUL’d OUTに全てを注ぎ、拘（こだわ）ってきた11年でした」と今の気持ちをつづった。そして「これまで支えてくれて、SOUL’d OUTの音楽を理解し応援してくれた本当のファンのみんな、関わって下さったすべてのスタッフの方々には、感謝の気持ちでいっぱいです」と敬意を表し、「いつの日か、この決断が前向きだったと思えるよう、今度はそれぞれに新たな音楽LIFEを築いていこうと心しています」と決意も見せた。