がん治療から復帰のグティエレス、今度はクラブとの契約延長を目指す

　

　

　　ニューカッスルのホナス・グティエレスが今季終了後に満了を迎えるクラブとの契約延長に向けて、意気込みを見せている。現地時間6日のイギリス『デイリー・メール』が選手のコメントを伝えている。

　　精巣がん治療のため、長期離脱していたグティエレス。4日のマンチェスター・ユナイテッド戦でニューカッスルの選手としては実に17ヶ月振りに復帰を果たしていた。

　　グティエレスは「日に日に元気になっている」と、順調に回復している様子を語っている。そして、「いま僕にできることは練習から一生懸命取り組むこと」と、再びプレーできる喜びを噛み締めている様子だ。

　　今季も残りはおよそ3ヶ月、リーグ戦はあと10試合となったが、本人はその短い期間でも契約延長を勝ち取れると自信をのぞかせている。

　「体調はいいし、強い気持ちも持っている。プレーの機会を待って、ポジションを得られるよう戦うよ」

　　ニューカッスルは現在リーグ戦で11位。ユナイテッド戦ではエースのFWパピス・シセがジョニー・エバンスに対して唾を吐いた問題で7試合の出場停止処分（エバンスは6試合）を受けるなど、最終盤に向け厳しい状況となっている。