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【米国はこう見ている】ジーターがヤ軍最後の主将に? 「キャプテンは背番号2と共に引退すべき」
キャッシュマンGMが今後、キャプテンを置かないことを示唆
ヤンキースが昨季限りで現役を引退したデレク・ジーター氏に敬意を表し、今後はキャプテンを置かない可能性が浮上していると、地元紙ジャーナル・ニュースやESPNなどが報じている。
2003年からヤンキースの11代目キャプテンを務めたジーター氏は昨季終了後、惜しまれながらキャリアに幕を引いた。
ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは、ESPNラジオの取材で「私に決定権はないが、キャプテンは背番号2とともに引退すべきだ。他の誰にもキャプテンという立場を与えないだろう」と語ったという。キャプテンシーを持つブライアン・マッキャン捕手、生え抜きのブレット・ガードナー外野手ら、後継者候補の名前は地元メディアで挙げられてきたが、強化責任者はキャプテンという肩書きを今後、選手に与えない意向を明らかにした。
キャッシュマンGMは5日(日本時間6日)のパイレーツ戦後にも「リーダーシップというものは様々なあり方があると思う。デレクは長い間、キャプテンを素晴らしく務め上げてくれた。だが、このクラブには多くのリーダーが存在した。マリアノ(リベラ)は抑えを導き、(アンディ)ペティットと(ロジャー)クレメンスは先発陣のリーダーだった。ジョー(ジラルディ)は間違いなく指揮官だ。キャプテンが我々に必要とは思わない」と語ったという。
ジラルディ監督は「今年、キャプテンが必要だと思っていない」
ヤンキースで最長期間、キャプテンを務めたジーター氏の後継者については、今季は不在となる見通しだという。
ジョー・ジラルディ監督も「今年、キャプテンが必要だと思っていない。キャプテンがいなくても、誰もがチームをけん引する必要がある」と語っている。
ヤンキースには、かつてキャプテン不在となった時期が何度も存在したという。記事では、名手ルー・ゲーリック氏が1941年に37歳の若さで急逝後、76年にサーマン・マンソン氏が就任するまでは35年間空位だったことにも言及している。
その名の通り「キャプテン」の愛称で親しまれたジーター氏は、主将の座とあまりに深く結びついていた。21日の巨人対日ハムのオープン戦で親友の松井秀喜氏とともに始球式を行う「背番号2」が、ピンストライプ最後の主将となるかもしれない。