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ドラマ『残念な夫。』で気になる、ママが働きに出る時のセリフ&シーン7つ
初回から気になっていたドラマ『残念な夫。』は、放送時間が子どもたちの寝かせつけ時間と若干かぶるのでずっと見れずにいたのですが、妹がDVDに編集して送ってきてくれました。
なので、かなり世間から遅れて見ているのですが、産後のジェンダーバイアスや夫婦のすれ違いを結構リアルに描いてあるなと思いました。特に第5話の、産後の女性が働きに出るというテーマは本当に山積みになっている問題がそのまま描かれていて、少子化対策云々言っている政治家さんたちに「これが現実だ」と見せてやりたいくらいでした。まあ、ラストが「やっぱり子どものそばにいたい」で仕事に戻ることをあきらめるというオチが何とも「残念な」まとめではあったのですが。
ドラマのセリフやシーンの中で、まだまだ子どもを持つ女性が仕事をしっかりするには大きな壁があるなと感じたポイントをいくつか挙げてみました。
■1.「お願い、働かせて」
なぜ女性が仕事に出る時は夫や周りに「お願い」しないといけないのでしょうか。男性が仕事をするのにいちいち妻に「働いていいか?」なんて確認しませんし、「働かせてもらう」なんて意識はありませんし、むしろ「家族のために働いてやってる」なんて思っているケースの方が多いでしょう。
家庭を持つ女性が仕事をすることは「ワガママ」ではありません。にもかかわらず、「やるべき家事や育児をさぼって仕事をしている」という認識がどこかにあるように感じます。
■2.「あなたには迷惑かけないから」
女性が働きに出ることは「迷惑」なのでしょうか。女性が働く時は、家のことができなくなる分を自分で頑張ってカバーしなければいけないのでしょうか。
仕事を始めたら、家事や育児が専業主婦の時のようにできるはずがありません。仕事をしながら、家事や育児も完ぺきにやれと言うのは、男性に今の仕事を3倍に増やせと言っているようなものです。家のことがおろそかになるのは当然です。夫がそれをカバーできないのなら、第3者の手を借りる必要がありますが、気軽にそれができない今の日本の補助不足が垣間見えます。
■3.「俺が十分稼いでいるのになぜわざわざ仕事をするんだ?」
子どもを持つ女性が働きたいと考えるのは、お金のためではありません。もちろん、家計を支えるために働かざるを得ないというケースもあるかもしれませんが、「本当は仕事をしたいのに」と思う背景は、「誰かに必要とされたい」「○○ちゃんのママではなく名前で呼ばれたい」「自分も社会活動に参加したい」といった欲求があるからだと思います。…