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世界のオザワ、有働アナとぶっちゃけトーク 指揮棒使わない理由とは?
世界的指揮者の小澤征爾氏(79)が27日、NHK総合の情報番組『あさイチ』に生出演した。小澤氏が朝のテレビ番組に生出演するのは初。1998年の長野五輪以来、17年の親交がある有働由美子アナとの“ぶっちゃけ”トークで盛り上がった。
【イベント写真】長男の小澤征悦と照れくさそうに共演
長野五輪の開会式でベートーヴェンの『第9』を指揮した小澤氏、当時NHKのスポーツキャスターだった有働アナは気心知れた仲。V6の井ノ原快彦と有働アナの好リードもあり、カジュアルな服装で登場した小澤氏は終始リラックスしてトークに臨んだ。
過去のVTRで「女の人はみんな好き」という発言を紹介されたり、指揮棒を大指揮者ユージン・オーマンディの控室から「失敬」した話、週3~4回通うという行きつけのそば屋の写真パネルを見て「こんなにきれいじゃない。でも大切なのは味だから」と発言するなど、気難しいイメージとは真逆のオープンなトークでスタジオは大いに沸いた。
指揮棒を使わない理由については「あるときウィーンで忘れちゃったの、自分のアパートに。演奏会に間に合わないから、(指揮棒を使わずに)やってみたの。そしたらオーケストラの人はいいとも悪いとも言わないんだ。ということは、みんな見てないんだって(笑) それから20年くらいになるかな」ときっかけを振り返った。
意外な素顔にSNS上では「小澤さん、かわいい」「気難しいイメージだったけど、こんなに気さくな方だったんだ」「服装や話し方が若くて驚いた」「とても元気そうでほっとした」と大盛り上がり。また、「若い頃の小澤さんの写真がオザケンそっくりで笑った」とかつての小澤氏と甥っ子でシンガー・ソングライターの小沢健二が似ていることも話題となった。
9月1日に80歳を迎えることを記念し、ベストアルバム『小澤征爾の80曲。』が25日に発売されたばかり。2002年にオザワ現象を巻き起こした『ニューイヤー・コンサート2002』の「ラデツキー行進曲」、小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラのテーマ的作品「弦楽セレナード」など、これまでの名演奏から80トラックが厳選されている。