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洋服も”編集”する時代に? 服と服の間で、「袖」だけ交換(共有)できるシステム
最近、ストリートスナップにて発見したメンズがインパクトでした。左右のコンバースを色違いにして、街を闊歩。要するに、左右別々のシューズでコーディネートしたおしゃれ番長がピックアップされていたんです。なんですか、その遊び心は!
いや、でもこちらの遊び心はもっと凄い。ファッションブランド「YEAH RIGHT!!(イェーライト)」が生み出したシステム、その名も「COMMON SLEEVE(コモンスリーブ)」が非常に興味深いです。
まずは、画像をご覧いただきましょう。特に注目は、袖。よく見てください? ……そうです、袖のみ入れ替わってるんです!
袖の着脱可能! 別のトップスの身頃とミックスできます。
袖が着脱可能で、全く別のトップスにくっ付けてしまってる。
確か、元はこんな感じでした。
これが、「COMMON SLEEVE」というシステム。袖部分には特別な規格の専用ファスナーが使われており、このシステムに則ったトップスならばさまざまなミックスが可能。ジャケットにジャージの袖をミックス、はたまたパーカーにコートの袖をミックス、なんて共有が可能となります。
いやはや非常に楽しいのだが、どうしてこのようなシステムが生まれたのでしょうか? その経緯を、「YEAH RIGHT!!」に伺いました。
「当ブランドではリメイクで制作するアイテムが多く、『トレンチコートのボディにデニムの袖』や『モッズコートのボディにレザーの袖』など、たくさんのバリエーションを今までに作ってきました。そして次の組み合わせを考えていたある時、『もう“ボリューム(量)”を増やすのではなく“チョイス(選択肢)”を増やしていったほうが面白いのでは?』と思い付いたんです」(YEAH RIGHT!!・河村さん)
結果、脱着・交換が可能な「COMMON SLEEVE」に辿り着いた。今までは「購入→着用」という一方行のみだった着用行為に、「交換・共有・編集」という新たな工程が生まれたのです。…