「動くな」「上から来るぞ」愛好者４００人白熱

　

　

• 激しく雪玉をぶつけあう参加者ら（８日、北杜市で）

• 　　山梨県北杜市大泉町西井出の「サンメドウズ清里スキー場」で８日、第９回県雪合戦大会（県雪合戦連盟主催）が開かれ、県内外の愛好者が優勝を目指して白熱した戦いを繰り広げた。

  　　今大会は、東京都や神奈川県など９都県から集まった４０チーム計約４００人が参加。参加者は縦１０メートル、横３６メートルのコート内で、障害物「シェルター」に身を潜めて相手チームの選手に雪玉をぶつけたり、敵陣に置かれた旗に突進して奪ったりして点数を競い合った。

  　　試合中、会場には「まだ動くな」「（雪玉が）上から来るぞ」と鋭い声が飛び交い、決勝戦が始まると興奮は最高潮に。