ひっかけて使う人気のアイデアグッズ バス用品や物干しハンガー、フック付きカラビナなど

　

　暮らしのなかで、モノをひっかけておくことは多い。入浴時や洗濯、育児などで心強い新たな相棒として人気を博する商品がある。
　
　　家族構成やライフスタイルの違いはあっても、モノをひっかけたり、つるすという作業は、誰もが日常的に行う。関連商品も定番の一品に加えて、さまざまなニーズに応えるためにと新顔の登場もひきもきらずで多種多彩だ。そんな中、お風呂場や洗濯、育児などでも便利な商品が生まれている。
　
　　お風呂を清潔に、かつ整理整頓にもひと役と話題となっているのが「Karali（カラリ／リッチェル・本社：富山県富山市）」シリーズ。水あかやぬめり感が目立ちやすいという問題点を、乾きやすさで解決するバス用品だ。とりわけ注目株は、腰かけ。デザインは、既存の商品によくある裏側の凸凹を廃し、通気のよさを考えた。そして、ここに新発想として加えられたのが、ひっかけること。同腰かけは、浴槽などにひっかけて水切りもできる。ありそうでなかったこの方法、確かに重宝しそうだ。商品は高さが20と30センチの2種で各全4色。価格は前者3,780円、後者5,400円、ともに税込み。
　
　　洗うのは機械でも、さすがに干すのは人力。そこで便利なのが「いちどにありがとう」という物干しハンガーシリーズ。Image Craft（イメージクラフト／岐阜県美濃加茂市）が開発した同商品は、次世代高機能とうたうだけあり、画期的なアイディアが満載。例えば「いちどにありがとう28（3,600円・税込）」は、クリップに工夫が施されており、片手で洗濯物を干すことができる。同商品には、一般的な洗濯物用に24個、ジーンズといった重量感のあるもの用4個で構成されており、洗濯物の重さを気にせずに一緒に干せる。そして洗濯物を取り込む際には、専用の開放レバーで1列まとめて一気に外せるのも便利な点。さらに、上部のつり革に似た固定リングを操作すれば部屋のどこでも水平に干すことができる機能も備わっている。
　
　　また、ベビーカーなどのフックとして活躍中なのが「クリプター（4,014円・税込／アメリカ製）」。登山でおなじみのカラビナに360度回転式のフックがついたもので、フックを使わない時は折りたたむこともできる。この折りたためるところが邪魔にならないのが、支持される点。またデザインの良さも、持ち物にはこだわり派も多い子育て世代のお眼鏡にかなったようだ。ベビーカー以外にも、リュックやスーツケースなど、レジャーのお供に1つあれば助かったと思うことも多そうだ。色は、ストーン、オーシャンほか全部で5つ。
　
　　毎日のちょっとした事ではあるが、何度も繰り返し行う作業が便利になれば、かなりの効率化につながりそうだ。
　
　
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