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3.11「東北の今」を伝える特設サイト開設 最新ストリートビュー画像公開
「3.11」東日本大震災から4年を迎え、グーグルは「東北の今」を伝える特設サイトを公開しました。
特設サイトには、以下の新たに撮影されたストリートビュー、パノラマ画像が掲載されています。
●岩手県内12地区の様子を収めたストリートビュー
今回撮影された場所は、UR機構が取り組む復興事業の現場12カ所。同機構は、復興の様子を記録し、被災地の早期再建を待つ方、遠方に避難されている方、そして広く一般に復興事業の進捗を知らせるため参加したそうです。
ちなみに、岩手県内の様子を撮影したのは、「Googleトレッカーパートナープログラム」に参加したUR都市機構の職員。同プログラムは、ストリートビューを撮影する機材を観光協会や研究機関などに貸し出しするもので、今回も職員自らが撮影しています。
土砂を運び出すためのベルトコンベアの管理用通路からの景色も撮影されています。この通路はビルの5階程もある高さだとか。吹き付ける強い海風にあおられながらの撮影になったそうです。
また、今後同機構が取り組む全12地区の記録パノラマ画像も、順次公開される予定です。
●福島県で避難指示区域内に位置する24の施設内のパノラマ画像
現在も避難指示区域に指定されている福島県内葛尾村、双葉町、大熊町、富岡町の4町村からの依頼に応え、同地域内の小学校や幼稚園、図書館やスポーツセンターなど24施設内をインドアビューで撮影した画像が公開されています。
●海からのストリートビューを追加
昨年夏から撮影されている「海からのストリートビュー」同様、岩手県の田老エリアと宮城県石巻エリアを撮影した画像が公開されました。震災後わずか4カ月で競りが再開された石巻漁港の姿や、10メートルを超える防潮堤が津波に飲み込まれてしまった田老の現在の様子を見ることができます。
Apple Watch4,200円で4/24発売 Mac Bookは更に薄く
Appleの3月9日(現地)に開かれたイベント「Spring Forward」が、ニュースを席巻しています。Apple WatchのデビューのアナウンスからMac Book Pro、Apple TVの価格ダウン、Research KitやiOS8.2のリリースなど期待されていた多くのニュースが発表されました。 1.Apple TVの値下げ敢行 まず最初にAppleTVの価格は69ドルに価格がダウンしました。そしてApple TVのみで利用できるインターネットのTVコンテンツHBO NOWが発表さ—詳細の方は参照元に掲載されています。
Amazon、ScoscheのLightning ケーブル AC充電器の2.4Aモデル「I2H12JPN」を1,060円で激安販売中(iPhone 6・6 Plus 急速充電可能)
Amazon.co.jpが、ScoscheのLightning ケーブル AC充電器 12W モデル「strikeBASE 12W」(I2H12JPN)を1,060円で特価販売しています。
2.4A出力に対応したモデルで、iPhone 6・iPhone 6 Plusで使用する場合は、付属するApple 5W USB電源アダプタよりも速く充電出来ます。
価格.comの送料込み最安値価格は3,866円で、それよりも2,806円安くなっています。
2015年03月11日01時18分時点の価格です。価格は変動し、品切れの場合は購入出来ない場合があります。当方では、価格の保証はおこなっていません。
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せきの水最大8300ベクレル
東京電力福島第1原発の地上タンク群を囲むせきの側溝にたまった汚染水が漏れた問題で東電は10日、せきに残っていた水からストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり最大8300ベクレル検出されたと発表した。漏えい量は約750トンで、せき内の側溝の接ぎ目などから地中に漏れていたとみられる。
海に放出できる放射性物質濃度の法定基準は、ベータ線を出すストロンチウム90だけで1リットル当たり30ベクレル。東電は「付近の排水路への流れ込みはなく海への流出はない。大半が地面に浸透したとみられる」としており、せき内の水が高濃度だった原因を調査している。
<大震災4年>過労で亡くなった外科医の父の遺志 かなえる
2万1000人を超す犠牲者を出した東日本大震災は11日、発生から4年を迎えた。今も約23万人が、仮設住宅などで避難生活を送る。鉄道など一定の復旧の動きはみられるものの、住宅再建の遅れに伴う人口流出、産業復興の遅れ、滞る学校再建など、被災地はなお多くの課題に直面している。東京電力福島第1原発事故の収束も見通せない。日常を奪われた人々は、どのような生活を描けばいいのか。大きな岐路に立っている。
【写真特集】祈りを捧げる人たち
◇宮城・名取の内山さん 責任ある医療「将来一緒に」の言葉
「将来、一緒に働けたらうれしいな」。東日本大震災から1年後、過労のため45歳で亡くなり、震災関連死と認定された外科医の父(内山哲之さん)が私に残してくれた言葉です。父は津波で大きな被害を受けた宮城県石巻市に単身でとどまり、患者さんの治療に力を注ぎました。医療ソーシャルワーカーになって、患者さんやお医者さんの支えになりたい。一緒に働くのは無理だけど、父の遺志は今、私の夢になりました。
2011年3月11日、激しい揺れで宮城県名取市にあった自宅は一部損壊の被害を受けました。けがはなく、隣の祖父母の家に母、弟、妹の4人で身を寄せました。でも、石巻市立病院の外科部長だった父とは連絡が取れませんでした。
父は病院の2階手術室でがん患者の胃の切除手術中でした。そこに津波が襲ったのです。病院の1階部分が水没し、停電する中、懐中電灯の明かりを頼りに手術を続けたと聞きました。
病院には患者さんや職員が取り残され、13日に父たちが約2キロ先の市役所まで、胸まで海水につかりながら歩いて助けを求めました。約150人の患者さんは14日までに全員救出されたそうです。
父と再会できたのは震災の約1カ月後でした。身長187センチ、体重約100キロの大柄だった父が、まるで別人のようになっていました。ひげは伸び放題で、体重は13キロ近くも落ちていました。それでも父は石巻にとどまり、避難所や仮診療所などで仕事を続けました。家族の元に戻るのは数週間に1回程度。一緒に映画を見たり、お茶をしたり、もっと甘えたかった。でも、今やるべきことに真っ正面から向かっていた父は、私から見ても格好よかったです。
父が亡くなったのは石巻市立病院から石巻赤十字病院に移ってほどない12年3月22日でした。単身赴任先のマンションで倒れたと、授業中に連絡を受け、搬送先の赤十字病院に向かいました。「ごめん、倒れちゃった」と冗談を言う父と会えると信じていました。でも、集中治療室の扉を開け、視界に入ってきたのは動かぬ父の姿でした。全身が震え、思わず背を向けてしまいました。過労とストレスによる致死性不整脈が原因とみられ、その年の秋に震災関連死と認定されました。
震災1年前の高校1年の春のことを思い返すようになりました。塾から自宅へ帰る車内で、「将来は何になりたいんだ」と父に唐突に尋ねられたのです。「子どもが好きだから幼稚園の先生かな」と答えたら、父が話し始めました。「患者の心のケアをする医療ソーシャルワーカーっていう大切な仕事があるんだ。人の気持ちが分かるゆきのには向いていると思う」。あの時は「そんな仕事があるんだ」と思っただけでした。
医療ソーシャルワーカーは、治療方針や療養後の生活面まで患者さんや家族の相談に乗る仕事です。大学に進み、ゼミや講義で仕事内容や社会的意義を学ぶ中で、自分がめざすべき目標と考えるようになりました。そのために必要な社会福祉士の資格を取り、医療に携わりたいです。父のように責任感を持って。【聞き手・田ノ上達也】