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ネット時代の申し子「#グラドル自画撮り部」部長・倉持由香の尻から広がる野望【前編】

ネット時代の申し子「#グラドル自画撮り部」部長・倉持由香の尻から広がる野望【前編】 

 グラビアアイドルの復権なるか?グラドル自画撮り部・部長単独インタビュー

  群雄割拠のアイドル戦国時代。連載「アイドル捜査部」では、取材を通じて分かったアイドルたちの本音をお伝えしていく。第3回となる今回は、Twitterで話題のハッシュタグ「#グラドル自画撮り部」の部長を務める、グラビアアイドル・倉持由香を紹介。アイドルの枠を飛び越えて注目される彼女の本音に迫った。

 ■Twitterでみずからを売り込むという手法に行きついた
 ――Twitterでみずからの“武器”を売り込むというのは、かつてなかった手法です。元々、自画撮りをアップしはじめようと思ったきっかけはあったんですか?

 倉持「中学時代はゲーム好きアイドルをやっていたんですけど、グラビアがやりたくて20歳の時に今の事務所に移籍しました。ただグラビアとしての売りがないと言われ、悩んでいたんです。でも、ある撮影でカメラマンさんに“お尻が大きくて悩むなら、コンプレックスを武器にしてみれば”といわれて、“それならば自信を持ってやってみようかな”と思って。ただ、今はグラビアアイドルの活躍の場もなかなかありません。目標でもある雑誌の表紙は飾れない。じゃあどうしようってなったときに、Twitterを使ってみようと思ったんです。初めた頃は批判もありましたが、自画撮りをアップし続ける自分を“尻職人”として売り出してからは、自分でも驚くくらいにフォロワー数も増えていきました」

  デビューから10年、倉持は不遇の時代を過ごしていた。雑誌の表紙を飾りたいと夢見て、事務所の門を叩き、ひたむきに頑張り続けてきた中で、グラビアアイドルの主戦場であったはずの雑誌にはグループアイドルたちが並ぶ時代へ。グラビア雑誌の相次ぐ休刊と共に、自分が活躍できるはずの場所も、日に日に少なくなっていく。 その中で、あるひとつの仮説のもと、たどり着いたのがTwitterでとにかく露出を増やすという方法だったのである。そして、倉持がなぜTwitterに光明を見出したのか。そのルーツは、幼少期からの倉持自身の経験にあった。

 ――Twitterに目を付けたきっかけはあったんですか?

 倉持「まず、元々ネットが好きだったんですよね。小学校のときは“ピーガラガラ”ってダイアルアップで接続するパソコンで、毎日かじり付くようにネットを見ていたくらいで (笑)。そのぐらい幼い頃からネットには馴染みが深く、当然の流れでブログもやっていたんです。でも、ブログはどこか“個人的な繋がり”だなって思っていたんですよ。それに比べて、Twitterの“拡散力”はすさまじいと思っていたんです」

  1991年生まれの倉持は、まぎれもなくネット世代である。物心ついた時からネットや携帯に当たり前のように触れ、その広がりと影響力を肌で感じ続けていた。だからこそたどりついた起死回生の一手は、みごとにブームの兆しを見せた。

  そして、1年ほど前、数千人だった倉持のフォロワー数は、尻職人として自画撮りをアップしはじめてから急上昇。今では50,000人を超えるフォロワー数を獲得し、Webマーケティングの世界でも注目を集め、各メディアからの取材も殺到しているほどだ。

  そして、倉持はみずからの実績をもとに、グラビアアイドル業界全体を揺り動かそうと行動をはじめた。

 ■#タグからはじまった「#グラドル自画撮り部」というムーブメント
 ――今や「#グラドル自画撮り部」の部長として注目を集めていますよね。ハッシュタグを使ってみようと思ったのはなぜだったんですか?

 倉持「Twitterの拡散力を使って“みんなでいっしょに何かおもしろいことができるんじゃないか”ってずっと思っていたんです。その中で、自分が自画撮りで結果を出せると気づいた。それならば、他のグラビアアイドルの子たちとも繋がりたいと思ったのがきっかけですね」

  グラドル自画撮り部は、今や15,000人を超えるフォロワー数を獲得した人気ハッシュタグとなっている。発足は、2014年の1月17日。わずか2週間足らずで、驚異的なフォロワー数を集めたことになる。

  部長・倉持が起こした自画撮りブームが起点となっているのは間違いないが、ハッシュタグへ行きついた理由には、倉持自身の感じていたグラビアアイドル業界への“危機感”が大きく影響していた。

 ――「#グラドル自画撮り部」の狙いはどういった部分にありますか?

 倉持「グラドル自画撮り部の目的は、グラビアイドル業界自体の底上げです。今、グラビアイドルの活躍の場所って、本当に少なくなっているんですよ。私ももちろん、まわりのみんなも紙媒体で活躍するというのを目標にしているんです。でも、グラビア専門の雑誌が休刊になったり、雑誌の表紙をなかなか飾れない状況にある。
 それならば、グラビアアイドルへの関心をまずたくさんの人に持ってもらって、その先でみんなが“売れる”ようになってほしいという思いで立ち上げました」

  倉持が抱いているのは、自分だけの利益ではない。もちろん自分自身が売れるのは重要だが、そのためには“グラビアアイドル”そのものの市場全体を活性化させるのが、まず何よりも重要だという「大局的な視点」が、これまでのグラビアアイドルにはみられなかった彼女たるゆえんである。

  Twitterの利点として、ゆるく繋がるというキーワードをよく聞く。倉持はネットを駆使する中で、その可能性とメリットを上昇志向と探究心を駆使して、早期に目を付けていたのである。それはもはやアイドルではなく、ひとりのマーケッターの視点である。

  ただ、アイドル界は“競争社会”というイメージも付きまとうが、その点について倉持は持論を展開していた。

 ――倉持さんの狙いどおり、「#グラドル自画撮り部」は影響力を強めていますよね。ただ、広がりをみせるほどライバルも増えるのではないかとも思いますが、その点についてはどうお考えですか?

 倉持「私の中では、ライバルというよりむしろ“仲間”という意識が強いんですよ。ただでさえ活躍の場が狭まっているのに、その中で蹴落としたり、小さな争いをしてもしょうがないなって思っているんです。まず私たち、グラビアアイドルが“横の繋がり”を作ってから、その先で互いに競争できればいい。グラビアアイドルという“ブーム”を起こしてから戦えればいいかなっていう意識の方が強いですね」

  あくまでもいっしょに戦うべき“仲間”として、「#グラドル自画撮り部」の繋がりを語る倉持。世間一般のイメージでは孤軍奮闘する姿の浮かぶグラビアアイドルだが、現実と照らし合わせた中で倉持は、自分たちの現状を冷静に分析していた。

  Twitterで自分自身を売り込みはじめた倉持。情報発信が手軽になった反面、自分の魅力をどう伝えるかに苦悩している人たちも少なくない。その中でハッシュタグの拡散力へ目を付け、グラビアアイドルという市場の新たな可能性を生み出した功績は大きい。

  後編では、倉持の感じる「#グラドル自画撮り部」からの広がり、倉持自身の抱く自画撮りへの思いを伝えていく。

 <後編に続く>

 取材・文=カネコシュウヘイ、撮影=山本哲也
 

 本記事は「ダ・ヴィンチニュース」から提供を受けております。
 著作権は提供各社に帰属します。

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