セビージャ、開始13秒弾など3ゴールでビジャレアルに先勝

　

　

　【ビジャレアル1-3セビージャ EL決勝トーナメント1回戦1stレグ】

　　ヨーロッパリーグ（EL）決勝トーナメントベスト16　1stレグが現地時間12日に行われ、ビジャレアルとセビージャが対戦した。

　　スペイン勢同士の対決はいきなり動く。開始1分、ビトロがPA内に侵入すると胸トラップから左足で決めて、セビージャが先制に成功した。時間にしてわずか13秒のゴールと、EL最速記録を更新した。

　　出鼻を挫かれたビジャレアルだが、直後にビエットがクロスバー直撃のシュートを放つ。以降、ビジャレアルがペースを握り攻撃を仕掛けていく。しかし、ボールを保持しながらゴールに迫るも、得点を決めることができない。

　　すると26分、セビージャが追加点を奪う。左からの速いクロスにエムビアが頭で叩き込んで2-0とした。40分にはロングカウンターからゴールに迫るも、ビダルのシュートはクロスバーに阻まれた。

　　ビジャレアルは48分、ゴール前の混戦から最後はビエットが決めて1点差に迫る。しかし、追い上げムードも束の間、50分にガメロのボレーシュートが決まってセビージャが突き放した。

　　60分、ビジャレアルはチェリシェフのクロスにキャンベルが強烈なボレーで合わせるも、決めきれない。

　　その後も互いにチャンスを作るもスコアは動かず。試合はこのまま終了し、セビージャがビジャレアルに勝利した。

[3月13日 今日のバースデー]

　

　Japan
　FW廣瀬浩二(栃木、1984)*スピードがあり、小気味よいドリブルも持ち味。
　MF上里一将(札幌、1986)*パスの精度や視野の広さが持ち味のMF。
　MF福田恭大(琉球、1992)*大阪学院大から加入したMF。判断力に優れている。
　
　World
　DFホルガー・バトシュトゥバー(バイエルン、1989、ドイツ)*先読みとカバーリング、空中戦に強いCB。
　
　Former
　MFブルーノ・コンティ(元ローマほか、1955、イタリア)*元イタリア代表のファンタジスタ。
　
　Others
　鳥越 俊太郎(ジャーナリスト、1940)
　ランディ・バース(野球、1954)
　佐野 元春(ミュージシャン、1956)
　今田 耕司(タレント、1966)
　小渕 健太郎(コブクロ:ミュージシャン、1977)
　大東 駿介 (俳優、1986)
　中島 健人(Sexy Zone:タレント、1994)

＜ホッケー＞内紛再燃 解任された旧執行部が現理事解任要求

　

　日本ホッケー協会の内紛が再燃している。昨年６月の総会で吉田大士前会長らが解任された旧執行部側が、現執行部の理事解任などを求める議案を提出したためだ。１４日に大阪市内で開かれる臨時総会で審議されるが、双方が譲る気配はない。
　
　　内紛の発端は旧執行部が主導した男子日本代表の選考方法など。不満を抱いた立命館大や山梨学院大、高体連関係者などのグループが反発して昨年の総会で旧執行部を解任。新たな執行部をスタートさせ、片山さつき参院議員を新会長に推薦して体制固めを図った。
　
　　しかし、旧執行部側は「昨年の解任劇は違法で、相手の言い分は事実無根」（元理事）と主張。現執行部に対し、複数の民事訴訟を起こしたことを嫌悪した片山氏が会長就任を固辞した。その後、名誉総裁の高円宮妃久子さまらが仲介した和解交渉も決裂した。
　
　　総会に向け、旧執行部側は現執行部の解任案とともに、吉田前会長に佐藤正久参院議員らを加えた理事選任案も提出。総会で採決する地方協会の代表などの正会員の支持獲得のため、５０００万円のスポンサーを獲得する▽高体連加盟校に２万円ずつ配布する−−などを掲げている。
　
　　これに対して、現執行部は旧執行部時代の２００９〜１１年度にコーチ報酬で不適切な寄付による国庫補助金の過剰受給があり、文部科学省から返還を求められたことを問題視。旧執行部に計約１２５０万円の支払いを求める方針を決めた。中村康夫専務理事は「旧執行部が過去にやってきた過ちは全国の関係者が分かっている」と説明。損害賠償請求も辞さない構えだ。【岸本悠】

【ELベスト16 1stレグ結果】昨季王者セビージャがアウェイで同国対決を制す

　

　

　　ヨーロッパリーグ（EL）ベスト16の1stレグが現地時間12日に各地で開催された。

　　唯一の日本人所属クラブのインテルはアウェイでヴォルフスブルクと対戦して先制するも1-3で逆転負けを喫した。

　　同国同士の対決となったフィオレンティーナ対ローマは引き分け。昨季王者のセビージャはビジャレアルにアウェイで勝利している。

　　2ndレグは現地時間の19日に行われる。

　　結果は以下の通り（右がホーム）

　【EL ベスト16 1stレグ】

　ヴォルフスブルク 3-1 インテル

　フィオレンティーナ 1-1 ローマ

　ビジャレアル 1-3 セビージャ

　ゼニト 2-0 トリノ

　ドニエプル 1-0 アヤックス

　クラブ・ブルージュ 2-1 ベシクタシュ

　ナポリ 3-1 ディナモ・モスクワ

　エバートン 2-1 ディナモ・キエフ

今節も日本人選手の得点に期待。独紙『キッカー』による週末の先発予想

　

　

　　前節は3人の日本人選手が得点を挙げる活躍を見せたドイツ・ブンデスリーガ。週末に行われる1部、2部第25節の先発予想を12日発売のドイツ紙『キッカー』が掲載している。

　　前節10試合ぶりに得点が生まれ上り調子のFW岡崎慎司は先発と予想。同様にMF清武弘嗣も先発予想となっている。

　　一方で今季2点目を決めたFW大迫勇也はベンチスタートの予想。

　　また、2試合連続で途中出場の続くDF内田篤人は膝の状態が心配されるが先発予想。前節前半で交代したMF香川真司はベンチスタートの予想となっている。

　　主な日本人選手については以下の通り。

　＜ブンデスリーガ1部＞
　13日（現地時間）
　・レバークーゼン対シュトゥットガルト
　DF酒井高徳：前節ベンチ入りも出番なし。厳しい状況で強豪レバークーゼン戦を迎えるが、今節もベンチの予想。

　14日
　・アウグスブルク対マインツ
　FW岡崎慎司：10試合ぶりの得点を記録し、調子は上向き。連続得点に期待がかかる。先発予想。

　・ヘルタ・ベルリン対シャルケ
　FW原口元気：交代直前にGK負傷で選手変更され、久々の出番ならず。今節もベンチ予想。
　MF細貝萌：ベンチ外が続く。今節もベンチまたはベンチ外の予想。
　DF内田篤人：膝の状態が不安だが先発予想。

　・フランクフルト対パダーボルン
　MF乾貴士：前節はベンチスタートで長谷部に代わり出場。今節は先発予想。
　MF長谷部誠：前節は途中交代も評価は及第点。今節も先発予想。

　・ボルシア・ドルトムント対ケルン
　MF香川真司：前節先発したが前半で交代。今節はベンチ予想。
　FW大迫勇也：前節途中出場で、今季2点目を記録。今節もベンチ予想。
　MF長澤和輝：前節ベンチ入りせず。今節もベンチまたはベンチ外と予想。

　15日
　・ボルシア・メンヒェングラードバッハ対ハノーファー
　MF清武弘嗣：王者相手に先制点を挙げた。今節も先発予想。
　DF酒井宏樹：ペレイラ加入後がベンチが続く。今節もベンチと予想。

　＜ブンデスリーガ2部＞
　13日
　・ボーフム対ハイデンハイム
　MF田坂祐介：負傷から復帰したがまだ出場は無し。今節もベンチまたはベンチ外の見込み。

　15日
　・インゴルシュタット対カールスルーエ
　MF山田大記：前節も2.0で高評価が続く。首位との対決となる今節も先発の予想。