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ロシアで幼稚園児が自動小銃を持ってニッコリ集合写真
ロシアのツィッターに投稿された1枚の写真が物議をかもしている。
その写真は、5~6才の幼稚園児が15人ほど並んで写った集合写真。園児たちは手に手に自動小銃AK-47カラシニコフのレプリカを持って、にっこりと笑っている。手榴弾を発射するグレネードランチャーを持っている子もいる。
(写真のオリジナルは、この記事を書いている27日現在、ツィッター上から消されてしまったようだが、英語ニュースメディア「BUSINESS INSIDER」や「YAHOO! NEWS」のページに、問題の写真をディスプレイしたパソコン画面を写した写真が掲載されている)
愛国心を養うためのクラス
この写真が撮られたのは、ロシア・サンクトペテルブルグにある第69幼稚園。海外メディアによれば、その幼稚園には愛国心を養うための時間(patriotic class)があり、写真はその時撮られたものであるとのこと。
写真がツィッターに公開されて以来、ロシアでは「とんでもない」、「ゆるし難い」などの声が上がっているそうだが、クラスを担当した先生はそれに真っ向から反論し、ニュースメディアに次のように語った。
「どうして子供が武器を手にしてはいけない? 男の子もお人形で遊べ、というのだろうか? 日常的なやり方で愛国心を教えるなどというのは馬鹿げたことだ。愛国心は言葉だけでなく、実際に見せて教えなければならない」
武器の使い方は教えない
この先生はミリタリーマニアであるらしく、Red Starというミリタリーファンクラブに所属しているとのこと。
「愛国心を持った子供を育てなければいけない」というのが彼の主張だが、同時に、メディアの取材に答えて「子供に武器の使い方を教えてはいけない」という発言もしている。
ウクライナ紛争の影響でロシア全体が軍国主義に傾いている、と見る専門家もいるとのこと。