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やめるタイミングの見極め方と、やめずにやり遂げるためのいくつかの作戦
仕事にしろ、副業にしろ、恋愛にしろ、人生のあらゆる場面で、やめるのが一番いいこともあります。しかし、やり遂げるのが難しいけれど、やらなければならないと思っている時もあれば、やり遂げるだけのリソースが足りなくてやめることもあります。今回は、人はどんな時にやめるのか、どうすればやり遂げることができるのかを考えてみましょう。
あと10%で終わるところまで近付いた時
「捕らぬ狸の皮算用」ということわざがありますが、終わっていないもの、手に入っていないものを数えてはいけません。プロジェクトの90%は終わっていたとしても、ゴールテープを切るまでは確実に走りきりましょう。プロジェクトを終わらせるまでに必要な時間や労力を、少なく見積もってしまうことはよくあります。
「Bell Labs」のTom Cargillさんは「コードの最初の90%は、開発時間の最初の90%でできる。コードの残りの10%のために、同じだけの開発時間が要る」と言っています。これはプログラミング業界ではよく言われていることですが、他の多くの業界でも同じことが当てはまります。
時々、これまでに棚上げしてきたすべての問題に、直面しなければならないような事態になることもあります。また、事態が安定するまでの過程や、プロジェクトの他の部分が統合するまでに、予想以上に時間がかかることもあります。不思議なことに、正しいことを行っているとわかっていても、終了間際、完成目前、ゴール直前に重大な決断だということに気付いて立ち止まってしまうこともあります(例:結婚直前に怖気づいたり)。
90%達成するまでは、気を引き締めましょう。どんな仕事でも最後の10%の困難さに対して、ほとんどの人が準備していません。企画の段階で、最後の10%に入ったら締め切りを細かく設定するようにしましょう。(パーキンソンの法則に注意)変更、改訂、テスト、ダブルチェックなど、必要なことができる時間を確保します。たとえそれが過去最高の仕事ではないと思っても、最後まで終わらせるのは、途中で断念したり頓挫したりするよりマシです。
途中で欠点に気付いた時
他人の進み具合によって、自分がどれくらい進んでいるかを測ることはよくあります。作家のゴア・ヴィダルは「友だちが成功すると、いつでも自分の中の何かが少し死ぬ」と言っています。ソーシャルメディアでは、若き天才や成功者のストーリー、友だちの自慢やリア充な生活があふれていて、自分の現実がバカみたいに思えることがあります(「イーロン・マスクがeBayにPayPalを売却したのは何歳の時だって!? その時自分は何をしてたんだろう…」)。…