トイレでチェック！「●●の状態」でわかる意外な体の危険信号4つ

　

　
　人間の健康、そして不健康は、体やその機能のさまざまな部分にバロメーターとして表れてきます。排泄もそのひとつですが、あなたはトイレに行ったとき、出た尿の状態をチェックしますか？　それとも、しないでそのまま流してしまいますか？　
　多分後者のほうが多いとは思いますが、尿の状態でも、さまざまな体のシグナルを読み取ることができるのです。
　そこで今回は、海外の医療・健康系サイト『Prevention』の記事を参考に、尿の状態で読み取れる体の危険信号をご紹介しましょう！
　
　■1：悪臭がある　
　「ん、なんかいつもよりオシッコがクサい……」と感じたことはありませんか？
　健康な尿は、そんなに強く臭いません。医師によると、膀胱の機能に異常がある可能性もあるそうなので、臭いが続くようならば泌尿器科の医師に相談してみましょう。
　
　■2：甘い臭いがする
　便器内から、何やら甘い臭いが立ち上ってきたら、「あら、ケーキ食べすぎたかしら」などと早とちりして、さっさと流していませんか？
　記事中の米国人医師は、「尿から甘い臭いがする場合、糖尿病の疑いも捨て切れません」と話しています。覚えがあったら、すぐに受診しましょう！
　
　■3：濁っている
　尿は、普通透明で、薄く黄色っぽい色をしているものですね。
　しかし、透明であるはずの尿が濁っていたら、これも赤信号。尿管内のバクテリアによる“尿路感染症”に感染している恐れがあるそうです。透明に戻らないようならば受診しましょう。
　
　■4：色が赤っぽい
　本来は黄色っぽい色であるはずの尿が、血が混じったようなピンクや赤っぽい色をしていることはありませんか？
　その場合、野菜や果物の色素が出てきた可能性もあるそうですが、上記のように尿路感染症、腎臓結石、稀なケースでは膀胱や腎臓がんなどの恐れも捨てきれないそうです。
　しばらく様子を見て、異常が続いたらすぐに病院へ！
　
　以上、尿の状態で判断できる体の健康状態についてお伝えしましたが、いかがでしたか？
　次回トイレに行ったらすぐに流さずに観察してみてください。今まで気づかなかった自分の健康について、教えてくれるかもしれませんよ！
　
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　【参考】
　※ 7 Things Your Urine Says About You – Prevention