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3月中に新居を決めなくても大丈夫! 「仮住まい新生活」のススメ
暖かい風が吹き始め、草木も芽吹く季節がやってきました。そんな春の訪れとともにスタートするのが、4月からの新生活。なかには大学進学や就職を機に、はじめてひとり暮らしをするという人もいることでしょう。いまの時期に住む場所が決まっていないと「そろそろマズいかも…」と、あせりが出てくるかもしれませんが、かといって十分に吟味をせずに部屋を決めるのも考えもの。あせって決めたばかりに後から部屋に対して不満が生じ、後悔するのは避けたいところです。
「あせって部屋探し」は失敗しやすい?
特にギリギリになって進路が決まった場合、短い期間の中でよく分からないまま妥協して部屋を決めてしまうなんてことも多いのではないでしょうか。
そこで、現在賃貸物件でひとり暮らしをしている18歳~29歳の男女349人に、「進学や就職などが決まって、あせって部屋探しをして契約したことがあるか」アンケートを実施。すると、35.2%の人が「ある」と回答。さらに、そのうち46.3%の人が「住んでみて失敗したと思った」と答えています。
【図1】進学や就職などが決まって、あせって部屋探しをして契約したことがありますか。また、その際決めた部屋は住んでみて失敗したと思いましたか(SUUMO賃貸一人暮らし調査)
なお、失敗の理由を聞いてみると「時間がなかったため物件をじっくり見極めることが出来なかった」という声が多く挙がりました。
・「安くて条件のよいところを探す時間がなく、結果条件重視で家賃の高い広い家に住んだ。家賃も部屋の広さも設備も無駄だった」
・「比較検討をよくせず、相場よりも高い部屋を契約してしまった」
・「内見せず決めたため、住み心地が悪かった」
みんな、どんなことに後悔してる?
では、具体的にはどんな点に不満を抱いているのでしょうか? 「後悔している」という人の声を拾ってみると…
・「日当たりが悪い」
・「隙間風がはいってくる」
・「駅から予想以上に遠く家賃も相場より高い」
・「換気口を通して他の部屋の異臭(煙草等)が流れ込んでくる」
・「壁にヒビが入っていた、水漏れがする」
・「壁が薄くて隣の部屋の音が聞こえる」
ご覧のように、環境、設備、家賃、騒音と、さまざまなネガティブコメントが噴出。こうした点は、不動産会社に何度か足を運び、複数の部屋を吟味するなど余裕をもって物件探しができていれば、あらかじめ気づけたことかもしれません。
ちなみに、前出のアンケートでも紹介した「住んでみて失敗したと思った」46.3%のうち、約3割の人が2年間の契約更新時期を待たずして引越しをした経験があると回答。…