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「ヤマハ英語教室」が英国の公的機関と協働 小学生からグローバルイングリッシュを!
2020年の国際的一大スポーツイベントを見据え、「英語」が小学校の必修教科になるという。現在すでに5、6年生では必修教科だ。この英語習得の低年齢化を背景に、これまで「習い事としての英語」と「教科としての英語」という棲み分けが成立していた英会話業界と塾業界が、ボーダーレスになり競争の激化が見込まれている。
そんな中、ヤマハミュージックジャパン(東京)が、「ヤマハ英語教室」の新たなコースとして『Yamaha English Academy』を開設すると発表した。英国の公的な国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシル(東京)との協働が大きな特長だ。「ヤマハ英語教室」は、もともと幼児から小学生を主な対象としており、英語特有のリズム感を体得して耳から自然に英語を覚えさせ、自らの意思で英語を話せる子どもの育成に力を注いできた。そこにブリティッシュ・カウンシルの持つ高い実績と専門性をプラスして、小学生の英語教育におけるプレゼンスを高めていきたい考えのようだ。
初年度となる2015年は、5月に吉祥寺と池袋の2拠点からスタートし、大都市圏を中心に2020年までに全国60拠点での展開を目指している。対象は小学生で、入会コースとして、1・2年生向け、3・4年生向け、5・6年生向けの3クラスを設置。月3回(年間36回)のグループレッスンで、レッスン料は月額15,000円(税別)だ。そのほか帰国子女コースも設け、近い将来には中学生や大人のクラスも展開する予定だという。
注目されるブリティッシュ・カウンシルとの協働とは、具体的には新しいカリキュラムや英語教材の監修、そして国際的な英語教授資格を持つ外国人講師の派遣ということになり、世界の100以上の国と地域で英語教育と文化交流に携わってきた同機関のノウハウとグローバルネットワークを活かした実戦的な英語が学べるという。要は、小学生のうちから英国公的機関“お墨付き”のグローバルイングリッシュが習得できますよ、ということなのだろう。
2月17日の記者発表で、ヤマハミュージックジャパンの土井社長は「あわてることはしたくない。ビジネスの側面だけでなく教育の側面もしっかりやっていきたい」と強調した。2020年を見据えた、“ヤマハ”ブランドらしい着実な取り組みの小学生向け英語教室が期待できそうだ。
https://www.youtube.com/watch?v=-CNEf9RbEkQ&feature=youtu.be