auの“ガラホ”「AQUOS K SHF31」が発売開始から順調な人気！ LTE通信やテザリングの利便性に加え、ケータイとしての基本性能の高さが高評価

　

　

　2015年2月20日にau（KDDI）から発売されたフィーチャーフォン（携帯電話）「AQUOS K SHF31」が好評だ。LTEの高速通信に対応し、Androidを搭載するなど、スマートフォンに近い機能性を備えた新ジャンルの製品だが、購入したユーザーからは「待ってました」「新時代を感じさせるケータイ」との好意的な評価が寄せられている。クチコミでは、購入を検討中の人から使い方や機能に関する質問が相次ぐなど、フィーチャーフォンユーザーの注目を一手に集めており、フィーチャーフォン製品としては久々のヒットとなりそうだ。

　au「AQUOS K SHF31」（シャープ製）は、国内で初めて4G LTEに対応した携帯電話。Wi-Fiを使ったテザリングにも対応する。折りたたみ式の本体上部に3.4型のQHD（960×540）液晶を、下部にセンサー内蔵のテンキーを搭載し、キーを指でなぞるとポインターやスクロールなどの操作ができる。内蔵カメラの画素数は1310万画素。1.2GHzのクアッドコアプロセッサーを搭載し、メモリーは1GB、ストレージは8GB。外部メモリーとして、microSDHCメモリーカードに対応する。搭載OSは「Android 4.4」だが、「GooglePlayストア」には非対応。ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信、防水などの各機能に対応する。バッテリー容量は1410mAhで、連続通話時間が約620分、LTEの待受時間は約470時間。本体サイズは51（幅）×113（高さ）×16.9（奥行）mmで、重さは約128g。毎月の通信料金体系はスマホと同等だが、55歳以上のユーザーに限り、月間のデータ通信量0.7GBを含めて毎月4,280円の「シニアプラン」などが用意されている。

　「価格.comトレンドサーチ」で見ると、「au携帯電話」カテゴリーにおける本製品「AQUOS K SHF31」のアクセス数は、2月20日の発売から3日後の23日にこれまでの最高となる10,638PV/日を記録。人気（注目）ランキングは、製品が発表された1月19日の3日後にあたる22日にはすでに1位を獲得し、そのまま推移している。これらの注目度の高さから見て、フィーチャーフォンとしては久々のヒット商品と言えそうだ。

　本製品「AQUOS K SHF31」に対するユーザーレビュー評価は、3月4日現在で6件が投稿されており、満足度はカテゴリー平均の3.97を大きく上回る4.65。…