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国交省が選定。防災地図データベースを使った防災アプリ3点
2014年4月、国土交通省が「防災アプリ」の公募を行った。この取り組みは、国交省・国土地理院が提供する防災地図共用データベースを活用し、防災アプリの互換性・信頼性の向上と開発コストの低減などによって、より多くの普及を目指していくというもの。
ここでは、学識者などによる第1回審査委員会にて、災害時に活用できる優れたアプリとして選定された3点をご紹介しよう。
■防災セーフティマップ(徳田貴司さん)
【アプリの特徴】
・周囲の標高をわかりやすく色で図示! 地図上で長押しすれば標高が表示される
・避難可能距離を表示! 災害到達予想時間・歩行速度を入力し、近くの施設を絞り込み
全国12万6000カ所以上の避難施設を表示でき、現在地から近い施設の方向をわかりやすいアイコンで案内してくれるアプリ。例えば、コンビニなどもアイコンをタップするだけで検索でき、日常使いにも重宝する。地図と避難施設のデータを保存すれば、オフラインでも使うことができる。
■防災情報全国避難所ガイド(ファーストメディア株式会社)
【アプリの特徴】
・起動と同時に最寄りの避難所を検索・保存し、道順をルート案内
・起動時に保存した情報で、オフラインでAR表示も可能
「ARカメラで見る」を選ぶとAR(拡張現実)画面に避難所や自宅の方向が表示され、端末を地面と水平に下ろすと自動的にコンパス画面に切り替わって避難所や自宅の方向が矢印で表示される。現在地の気象警報・注意報や、全国の防災情報、地震・津波・土砂災害ハザードマップの表示切り替えができる。Googleパーソンファインダーなどを利用すれば、家族の安否登録・確認も可能。
■家族向け安否確認サービスFamiloca(株式会社つなぐネットコミュニケーションズ)
【アプリの特徴】
・緊急地震速報と連動! 家族が大地震予報エリアにいる場合、現在地を自動共有
・起動後すぐ表示されるボタンひとつで非常事態をメールで一斉送信
家族など、登録したメンバーに簡単な操作で安否確認メールを送信できる。現在地情報と、気象庁の緊急地震速報を連動させ自動で通知するので、ネットや電話回線が混雑したり障害が起きる前に居場所を把握できる。また、登録した定型文は簡単送信でき、「非常」ボタンを押すだけで登録メンバーにメールを一斉送信できたり、警報音を鳴らせるので普段の防犯にも活用できそう。
2014年11月には和歌山県海南市での防災訓練で、これらのアプリを用いた避難誘導実証実験が行われたそうだ。…