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[注目トピックス 市況・概況]日経平均は小幅反落、短期的に売り仕掛けが出やすいか【クロージング】
*16:29JST 日経平均は小幅反落、短期的に売り仕掛けが出やすいか【クロージング】
3日の日経平均は小幅反落となり、11.72円安の18815.16円(出来高概算23億1000万株)で取引を終えた。2日の米国市場ではNYダウが最高値を更新したほか、ナスダックが約15年ぶりに5000ptを回復。シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円高の18935円となっており、これにサヤ寄せする格好から18900円を回復して始まった。しかし、寄り付きの18910.52円が高値となるなか、次第に利益確定の流れに向かわせる展開となった。結局は前日終値を挟んでのこう着に。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が全体の過半数を占めている。規模別指数は大型、中型がプラスだったが、小型株指数はマイナスに。セクターでは医薬品、食料品、その他製品、保険、水産農林などが堅調。半面、鉄鋼、証券、銀行、鉱業、情報通信などが一服。
日経平均は3営業日連続で陰線を形成している。日柄調整で過熱感が和らいできている面はあるが、週末には米雇用統計の発表も控えているため、利益確定の流れに向かわせやすいだろう。テクニカルの一部では陰転シグナルが近づいてきているものもあり、短期筋の売り仕掛け的な売買も出やすい。
また、今週は米国で重要な経済指標の発表が控えており、内容次第では米連邦準備理事会(FRB)の利上げ開始時期への思惑が交錯しやすい。週末の雇用統計を前に利益確定の流れが強まる可能性がありそうだが、模様眺めムードが高まりやすい中で、押し目を狙うことが出来るかが、3月期末に向けた相場のカギを握りそうである。
《KO》