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球児 開幕DL入り 右脚付け根に張り、復帰は最短で今月中旬

レンジャーズの藤川球児投手(34)が右脚付け根付近の張りのため、開幕を故障者リスト(DL)で迎えることが1日(日本時間2日)、分かった。同日にアリゾナ州サプライズでのキャンプを打ち上げて本拠地アーリントンに戻り、2日(同3日)に診察を受けるが、復帰は最短で今月中旬の見込みとなった。
【写真】右脚付け根付近の張りについて、記者の質問に答えるレンジャーズ・藤川
オフにカブスからレ軍に移籍した右腕は、開幕ベンチ入りを目指して3月23日からの6日間で4試合に登板。連投テストもクリアしたが、この頃から患部に張りを感じていたという。そして、同31日のカブス戦で8回2死から救援登板し、2イニング目に入った9回に1死も奪えずに5失点降板。その後、不調を訴えていた。藤川は「ベースカバーにもいけない状況だった。無理をしてもチームのためにもならない。そんなに時間がかかりそうにないが、できるだけ早く治す」と早期復帰を誓った。
カブス・和田とレッドソックス・上原もいずれも左太腿を痛め、DL入りが濃厚。右肘手術で今季絶望のレンジャーズ・ダルビッシュ、マイナー契約のブルージェイズ・川崎と合わせ、日本選手10人中5人が開幕戦のベンチ入り25人枠から外れることになる。
敦賀気比優勝パレードしないの? 過度な祝賀行事は自粛の方針

敦賀気比高(福井県敦賀市)が北陸勢初の甲子園制覇を果たし喜びに沸く中、敦賀市内には選手の凱旋(がいせん)パレードを求める声や優勝記念セールを模索する店も。ただ日本高野連は過度な祝賀行事の自粛を要請しており、選手が帰郷した2日、河瀬一治市長らが会見で市民に理解を求めた。
1978年に福井商業(福井市)が準優勝した際にはパレードがあり、約3万5千人が福井駅から福井市体育館までを埋め尽くし、偉業をたたえた。
敦賀気比高では優勝決定直後から祝意の電話が鳴りっぱなし。福井商業の記憶からか、パレードを求める意見も多かった。スーパーなどから記念セールが可能か問い合わせもあったという。
ただ日本高野連は「出場校の手引」の中で▽華やかなパレードは高校生を英雄扱いし間違った心情を植え付ける▽ファンの熱狂が無統制を招き思わぬ事故を誘発する―と、行きすぎた祝賀行事の自粛を学校に要請。日本学生野球憲章も、学生野球を商業的に利用することを禁じている。このため同校も自粛方針を市民に伝えている。
河瀬市長はこの日の定例会見で「祝賀行事をしないことに市民からおしかりもある。経済も原発停止で冷え切っている中、盛り上げたい気持ちもあるが、学生スポーツであり行事やセールの自粛は仕方ないこと」と理解を求めた。
巨人・阿部 開幕7戦目で早くも捕手復帰!菅野とバッテリー

今季から一塁手にコンバートされた巨人の・阿部慎之助内野手(36)が3日の阪神戦(東京ドーム)に捕手に復帰。「4番・捕手」として菅野智之投手(25)とバッテリーを組んだ。一塁には井端弘和内野手(39)が入った。
【写真】阿部と菅野の巨人バッテリーが発表されたバックスクリーン
巨人は開幕2カード目の中日に3連敗を喫し、広島と並び2勝4敗の最下位に低迷。2日の試合ではFAで新加入した相川亮二捕手(38)が7回の走塁中、右太もも裏を痛めて途中交代した。今季は小林誠司(25)と正捕手を争う予定だったが、長期離脱は避けられない事態に。
昨秋、阿部の一塁へのコンバートが決まった時には指揮官は「チームが困ったら、捕手を頼むということがないように覚悟を決めてやる」と語っていたが、早くも方向転換となってしまった。
斎藤佑樹 今季初登板も3失点で登録抹消決定

「ロッテ9-12日本ハム」(2日、QVC)
今季初登板初先発した日本ハム・斎藤佑樹投手は、試合後に出場選手登録抹消が決定した。
【写真】佑ちゃんガックリ…8点のリード守れず交代を告げられる
斎藤佑は四回までに8点の大量援護をもらいながら、その裏に3失点。そして勝利投手目前の五回も1死一、三塁のピンチを迎え、栗山監督に交代を告げられた。
マウンド上で厚澤投手コーチに肩をたたかれた斎藤佑は一瞬、苦笑い。それもつかの間、すぐに険しい表情に変わり、ナインに背を向けるように下を向いた。そして2番手・藤岡がアナウンスされるとマウンドを降り始めた。
そこからベンチに戻るまでのわずかな時間に見せた表情は、さまざまだった。天を見上げたり唇をかんだり。ベンチに入る間際には、納得いかない表情で首をひねり、少し立ち止まったシーンもあった。
降板後に「大量得点でリードしてくれたのにも関わらず、ゲームを壊してしまい申し訳ない気持ちと悔しさが残ります」とコメントした。5点リードで降板指令を受けた無念さが一瞬の苦笑いになったのだろうが、すぐに悔しさと、試合を壊してしまった後悔の念がこみ上げてきたのだろう。
【巨人】阿部、捕手復帰へ!3連敗最下位&相川長期離脱の緊急事態で原監督決断

◆中日5―3巨人(2日・ナゴヤドーム)
今季から一塁手にコンバートされた巨人・阿部慎之助内野手(36)が、捕手に復帰する可能性が出てきた。FAで新加入した相川亮二捕手(38)が2日の中日戦(ナゴヤD)での走塁中、右太もも裏を痛めて途中交代。長期離脱は避けられない状況となった。巨人はこの日、中日に3連敗を喫し、借金2。非常事態に阿部が扇の要へと戻り、チームの危機を救う。
【写真】右太もも裏を痛め途中交代した相川
非常事態を受け、原監督が動いた。7回の走塁中に右太ももを負傷した相川の状態が試合後、重傷であることが判明。これにより、昨年まで正捕手だった阿部を、3日の阪神戦(東京D)からキャッチャーに復帰させることを決断した模様だ。
開幕から6試合。小林を将来の正捕手候補として育成する方針だったが、配球面などにはまだまだ課題が残っていた。相川を高木勇、マイコラスと組ませ、併用していく戦略も、その相川が離脱。チームも中日に13年7月12~14日(ナゴヤD)以来、3連戦3連敗を喫し、広島と並んで最下位に甘んじるなど、状態は良くない。全体的なバランスを考慮した指揮官は、阿部の捕手復帰により、立て直しを図ることにした。
昨秋のキャンプ前に原監督が阿部を呼び寄せ、一塁へのコンバートを打診した。それはFAで「素晴らしい捕手」と評する相川を獲得できたからこそだ。小林の“生きる教材”としての期待も込められていた。その相川がいなくなれば、話は変わってくる。今春の宮崎、沖縄・那覇でのキャンプでは一切、捕手の練習を行っていない阿部だが、培った経験と動きは忘れていない。宮崎のブルペンでも危機管理の一環として、投手を務めた村田の球を受け、万が一に備えていた。問題は、ない。
原監督と阿部の間には揺るぎのない信頼関係がある。チーム状況を理解しているからこそ、阿部も快く、受け入れた模様だ。早ければ3日の阪神戦からスタメンマスクをかぶる可能性もある。
チームはこの日の中日戦(ナゴヤD)で同点の7回、山口が3失点し、敗れた。先頭の大島に中前安打を浴びるなど、1死二塁のピンチをつくり、平田に勝ち越しの中前適時打。2死後、福田には左中間へ被弾した。左腕に本来の切れはなく、ここで降板。指揮官は「特に不安を抱えてマウンドに上がったわけじゃないし、こういう時もある。切り替えることだね」と責めることはなかった。7回2死満塁で4番の阿部が凡退したことには「あと1本? そこだね」と指摘した。試合後に阿部との会談を設け、緊急事態に備えたようだ。
開幕から2勝4敗、借金2で東京に帰る。本拠地で「捕手・阿部」とともに出直し、浮上へのきっかけをつかむ。