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イチローは3打数1安打 タイガース戦
▽マーリンズ―タイガース(15日・フロリダ州ジュピター)
マーリンズのイチローは「7番・指名打者」で出場し、3打数1安打だった。内容は左飛、二ゴロ、中前打。チームは4―2で勝った。(共同)
日ハム・大谷の20勝&30本塁打は絵空事なのか?
投げれば160キロ、打てば誰よりも飛ばす。そんな二刀流で3年目を迎えたのが、日本ハムの大谷翔平だ。
プロ入り当時こそ二刀流に賛否の声が挙がったが、現在、むしろ大谷への期待はますます高まっている。果たして、どこまで記録を伸ばすのか?
そこで今回は「20勝&30本」という夢のような記録の可能性について考えてみたい。まず、投手としての20勝の可能性を探ろう。
大谷は昨年、24試合に先発して11勝4敗。勝ち星を増やす単純な方法は登板数を増やすことだ。昨年は主に中6日だったが、中8日、10日と間隔が空くことも数回あった。これをなくすだけで、年間26試合ほど先発できる。
ただし、それ以上増やすために中5日で…というのは現実的ではない。かつて大洋、横浜のエース左腕として活躍した野村弘樹氏も言う。
「他の投手なら多少無理させても先発回数を増やすという考え方もある。しかし大谷は野手としても出場するので、簡単に登板数を増やせない。二刀流の難しいところです」
今年、栗山英樹監督は「優勝から逆算していろいろなことを考えている」と“勝利最優先”を掲げており、大谷がシーズン終盤の勝負どころで優先的に起用される可能性もあるが、それでも先発は最多で28試合程度だろう。
そこで参考になるのが2013年、楽天のエースとして27試合に先発し、24勝0敗という記録を残した田中将大(現ヤンキース)のケースだ。昨年までロッテの捕手として活躍し田中、大谷の両方と直接対決した経験のある里崎智也氏はこう語る。
「田中の素晴らしかった点は、何よりも制球力。そして、得点圏に走者を背負ってから初めて全力投球する“ギアチェンジ〟に長(た)け、省エネがまかったことです」
事実、13年の田中はあらゆる数字で昨年の大谷を上回っている。特に注目すべきは、1イニングに要した球数の平均。大谷の16.3球に対し、田中は14.1。昨季16勝したオリックスの金子千尋も15 .7球と少なく、QS(クオリティスタート・6回以上を投げ、自責点3以内)の割合も、ふたりは大谷より格段に上をいっている。
逆に言うと、この点を改善できれば20勝の目も出てくる。昨年の大谷は勝ちも負けもつかない試合が9つもあったが、長いイニングを投げればこれが減り、白星は確実に増えるからだ。乱暴な計算だが、昨年の「勝ち負けつかず」の9試合のうち、3分の2に当たる6試合が勝ちに変われば、もう17勝だ。…
【小島啓民の目】阪神・藤浪、巨人・杉内に見る投手の球速向上のポイントとは
「球を速くするためには」「強いボールを投げるためには」どうすればいい?
プロ入りする前の子供たち、特にピッチャーをしている子がよく同じような質問をしているのを耳にします。「球を速くするためには」「強いボールを投げるためには」どうすればいいですか? と。指導者の方も明確に答えられる人は少ないのではないでしょうか。結論から言いますと、私は「体力をつけること」「体を強くすること」という点が言えると思います。
先日、阪神タイガース対西武ライオンズのオープン戦で、タイガースの藤浪投手対ライオンズの森選手という大阪桐蔭高校の甲子園優勝バッテリー対決が実現したというニュースを見ました。オープン戦ですが、お互いにライバル心は旺盛のようで、負けたくないという気持ちが画面からも伝わってきました。
軍配は、藤浪投手に上がりました。注目すべきは、全球ストレート勝負で、しかも157キロのスピードを連発したことでした。高校時代から150キロを投げていた藤浪投手ですが、年々、球速が上がってきているという感じがしています。
技術的な進歩もありますが、飛躍的な体力の向上がスピードを上げた大きな要因であると自分なりに分析しています。高校を卒業して、5年間ほどは特に飛躍的に体力が伸びる期間であると経験から考えています。
以前にも紹介しましたが、ジャイアンツの杉内投手も三菱重工長崎での社会人野球時代に飛躍的な体力の伸びを見せました。ランニングや筋力トレーニング、当時は誰も行っていなかった加圧トレーニングなどを駆使して計画的な肉体の改造に必死で取り組んだ結果であったと考えます。
高校時代は、アベレージで135キロぐらいだったスピードが、社会人2年目(20歳)では143キロ程度、MAXは150キロ近くまで上がりました。特に投球フォームを大きく修正していないので、杉内選手の場合は、体力の向上が技術向上(球速アップ)に大きく影響を及ぼしたと言えるでしょう。
技術習得に必要とされる最低限の体力がある
ジュニア期の選手においても、体力は必要となってきます。
速い球を投げる、コントロールを良くするなどの技術習得をする上で反復練習が必要とされます。その繰り返しの練習を行える体力が必要となります。正しくボールを投げるためのフォームを習得するにも、まずは体力が必要となってきます。
上手くボールを投げられない選手がいた場合に、フォームが悪いからといって、指導者が理想のフォームをすぐに教えてしまう傾向があります。…
ヤクルト・由規、「3・11」から始まった完全復活へのカウントダウン
「3・11」のマウンドで躍動した仙台出身の右腕「少しでも被災された東北の方に届いていたら」
「3・11」に背番号11が帰ってきた。3月11日に行われたオリックスとのオープン戦(京セラドーム)。東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城・仙台市出身のヤクルト・由規は、特別な思いで先発のマウンドへ上がった。
「震災から4年経ちますけど、自分もその年の秋に右肩をケガしてから3年半が経ちます。その間、プレーで勇気や元気を届けられなかった。だからこそ今年は精いっぱいプレーして、元気な姿を見せたい。今日のピッチングが少しでも、被災された東北の方に届いていたらいいなと思います」
最速150キロの直球とキレのあるスライダーを駆使し、3回を1安打無失点4奪三振。内容も十分だったが、何よりも気持ちで抑えた38球だった。
志願してこの日を選んだ。今季初登板となった2月22日の日本ハムとのオープン戦(浦添)では最速151キロをマークし、2回を無失点。だが、3年ぶりの1軍キャンプを過ごしていたこともあり、試合翌日には体全体に張りが出た。そのため、次回登板は万全の状態に戻るまで間隔を空けることを高津投手コーチと確認。3月11日か12日の登板を提案され、迷わずに「3・11」を選んだ。
「この日に投げられるというのはなかなかないこと。この3年半の間はプレーしたいと思ってもできずに、もがき苦しんでいた。3年前はアクシデントもあって途中で降板してしまったので、悔しい思いがありました」
投手コーチも「いいものを見せてもらった」と評価
2012年の同じ日。由規は広島とのオープン戦(福山)に先発した。意気込んで臨んだが制球が定まらず、2回までに6安打3失点。最後は松山の打球を右膝下に受けて、3回途中で降板した。
そのことが脳裏をよぎったのか、この日も試合前のブルペンではフォームのバランスが悪く、お世辞にもいいとは言えない内容だった。
「無事に最後まで投げられるか不安はありました」
そんな心配をよそに、マウンドでは別人に変貌した。直球の制球が悪いと見るや、スライダーを軸に組み立てを変更。糸井嘉男、ブランコ、中島裕之らがスタメンに名を連ねた重量打線を手玉に取った。
高津投手コーチは「ブルペンでは良くなくて、ヒヤヒヤしたけど、あれだけ投げられるとは思わなかった。ゲームに入ると、1つギアが上がる。いいものを見せてもらいました」と驚きを隠さなかった。…
ハリルホジッチ監督、J視察
サッカー日本代表のハリルホジッチ新監督は14日、味の素スタジアムでのF東京―横浜M戦を視察し、活動をスタートさせた。
「初めて実際に試合を見て、ビデオとは少し違うものも見えた」と語った。
来日当日の就任会見から一夜明けての初視察で、「何人か印象に残った。F東京のGKは良かった」と、ただ一人具体的に言及したのはGK権田。50分過ぎに横浜M・兵藤が放った2本の決定的なシュートを阻む活躍に、本人は「あれを止めるのが僕の仕事。でも次の試合で10点取られたら意味がない」と冷静に語った。
0―0に終わった試合について、新監督は「何人かの選手については『もっとできるはず』と思った。質の高さはあるので、意欲と力強さを見せれば、もっと良くなる。ゴールが見たかった」と振り返った。バーをたたいたヘディングシュートなど2度の決定機を決めきれなかったF東京の武藤は「ふがいない。しっかりアピールしないと」と、代表生き残りに意欲を示した。