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見せた大関の意地=稀勢の里、新鋭を圧倒-大相撲春場所8日目
稀勢の里(左)は照ノ富士を寄り切りで下す=15日、大阪・ボディメーカーコロシアム
快進撃を続ける新鋭に、大関の意地を見せつけた。稀勢の里が、勝ちっ放しだった照ノ富士に土をつける白星。注目を集める相手を倒し、「自分は自分だから」。ぶっきらぼうな言葉とは裏腹に、明るい表情が戻ってきた。
先場所は、得意の左四つに持ち込みながら攻め切れず手痛い黒星を喫していた。この日は得意のおっつけが生きた。左から押し込んで先制し、左差しに成功。今度は右おっつけから、右をこじ入れてもろ差しに。相手が巻き替えにくる機を逃さず、こん身の力で寄り切った。
今場所は初日から2連敗し、早々と話題の中心から去った。それでも気持ちは切らさなかった。「自分を信じて稽古したからね。その気持ちでやり続けただけ」。ようやく存在感を示した形だ。
既に3敗を喫し、優勝争いからは遠い位置にいるが「徐々に良くなっている。いい感じで自分でも楽しみ」。連勝を重ねて早くも単独トップに立つ白鵬を止める最右翼として期待される大関に、ようやく景気のいい言葉が飛び出した。
ハリルホジッチ監督が初会議 サッカー日本代表
サッカー日本代表のハリルホジッチ新監督が15日、東京都内で顔合わせを兼ねて就任後初のスタッフ会議を開き、今後の指導方針を話し合った。フル代表のコーチを兼任するU―22日本代表の手倉森監督は「日本サッカーをつくるためには、厳しさと情熱が必要だと伝わってきた」と出席した感想を述べた。
初めて視察した14日のJ1の内容などを報告し、27日と31日のチュニジア、ウズベキスタン戦に向けた代表メンバー選考についても意見を擦り合わせたとみられる。
監督は自身の哲学やチームの方向性を説明するため、最初の合宿には長友(インテル・ミラノ)や内田(シャルケ)らけがで万全ではない選手も呼びたい考え。関係者によると招集メンバーは32人程度に膨らむという。〔共同〕
琴勇輝が急性腸炎で休場 9日目に再出場の意向
大相撲の西前頭12枚目の琴勇輝(23)=本名榎本勇起、香川県出身、佐渡ケ嶽部屋=が春場所8日目の15日、日本相撲協会に「急性腸炎で約7日間の加療を要する」との診断書を提出し、休場した。
昨年初場所以来5度目の休場で、8日目の対戦相手、時天空は不戦勝となった。今場所の十両以上の休場は横綱鶴竜らを含め5人目。
伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)によると、佐田の富士との対戦が組まれた9日目は出場する意向との連絡があり、取組を変更する「割り返し」は実施しなかった。
琴勇輝が9日目も休場すれば、幕内では1989年秋場所の富士乃真以来の2日連続不戦敗になる。〔共同〕
2年目梅野、教訓生かす=プロ野球・阪神
2回、ソロ本塁打を放ち藤浪(右)に迎えられる阪神の梅野=15日、横浜
捕手の定位置を狙う阪神2年目の梅野がオープン戦1号を放った。二回、三浦の変化球にうまくタイミングを合わせて左翼席中段へ。「思い切り振ったのが、結果につながった」と喜んだ。
昨年は自慢の長打力を発揮し、夏場に新人で正捕手の座をつかみかけた。しかし終盤にスタミナ切れ。その反省から「本塁打は意識していない。しっかりと準備することが大事」と教訓を生かすシーズンにするつもりだ。和田監督は「持ち味が出た。体もプロらしくなってきた」と目を細めた。
中田、打たれても不安なし=プロ野球・ソフトバンク
力投するソフトバンク先発の中田=15日、ヤフオクドーム
ソフトバンクの中田は、古巣の中日を相手に万全とはいえない投球だった。1軍経験の浅い拓也と初めてバッテリーを組み、「攻め方のイメージと違うところがあって、うまくいかなかった」。配球に戸惑って森野らの集中打を許し、5回で3点を奪われた。
しかし98球を投じ、直球の球威にはある程度満足できたという。開幕前の登板は残り1試合で「しっかりまとめていきたい」。ローテーションの一角として、不安は感じていない様子だ。