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「爪」はどうすれば強くなる? カルシウムとの関係は…
【カラダの不思議】爪が欠けたり、割れたりしやすい人がいる。そういう人に「爪が弱い人は、カルシウムとらなきゃ」という人がいるけど、爪とカルシウムって関係あるの? 『いちばん正しいスキンケアの教科書 吉木メソッドで美肌になる!』(西東社)などの著書を持つ、よしき皮膚科クリニック銀座・吉木伸子院長に聞いた。
「爪はカルシウムでもコラーゲンでもなく、ケラチンというタンパク質でできています。爪は骨でなく皮膚の変化したもの。皮膚の表面を覆う表皮もケラチンというタンパク質でできていて、表皮が変化してできたものが爪と髪です」
そのため、爪と髪の毛は、皮膚の付属器官と呼ばれるそうだ。
「ちなみに、コラーゲンは、同じ皮膚でも表皮でなく真皮にあります。いずれにせよ、爪はタンパク質でできていますが、爪が弱い人はタンパク質不足ではなく、他の原因が考えられます」
吉木先生が原因として挙げるのは、次の通り。
(1)洗剤や除光液で爪が傷んでいる。洗剤などを直接触ると手荒れを起こすが、爪も傷むもの。ゴム手袋などを使用し、洗剤を直接触らないようにすることが大切。手洗い後はハンドクリームを爪にも塗ろう。
(2)貧血だと爪が薄くもろくなる。爪は血液から酸素と栄養をもらって伸びていくためだ。
(3)加齢でも爪は弱くなる。肌が薄くなったりするのと同じこと。50代くらいからは爪に縦の筋が入ったり、欠けたり折れたりしやすくなったり、二枚爪になったりしやすくなる。加齢は防ぎようがないので、トップコートを塗って保護するなどがオススメ。
(4)生まれつき、体質的に爪が弱い人もいる。
「タンパク質そのものが不足して爪が弱くなることは、医学的にはあり得ます。ただ、それは飢餓状態のような場合ですので、今の日本では、極端なダイエットや何かの病気の場合を除いてほとんどありません」
ちなみに、爪はあまり丸く切らずにスクエアに近い形の方が欠けにくくなるそう。長く伸ばしすぎるのも、欠ける原因になる。
また、爪の強化に有効と言われる、ビオチンというビタミン系のサプリメントがあるそうなので、爪が弱い人は試してみては?
大塚家具、不毛な“増配合戦” 娘が2倍なら父は3倍超
世間の耳目を集めるお家騒動も、もはや不毛な戦いと思わざるを得ない。創業者の大塚勝久会長(71)と、長女の久美子社長(47)が対立する大塚家具。機関投資家らは会社寄りとされ「久美子氏有利」の下馬評がある中、勝久会長が、個人株主の支持を狙い、なりふりかまわぬ増配計画を発表したのだ。
昨年の同社の年間配当は1株40円。久美子社長は、店舗改革やホテルなど法人向け販売の強化などの改善策で、15~17年12月期に年間配当を80円に増額する案を示した。
勝久会長サイドは6日付で、議決権を保有する全株主に委任状を送付。「2020年に過去最高収益を目指す」とぶち上げ、配当も15~17年は社長側が提示した額の1・5倍の120円。さらに20年には150円程度に引き上げるという。
だが、経産省によると家具小売業の販売額は住宅事情などもあり、縮小傾向。同社の売上高も11年以降は、最盛期の03年に比べ約25%少ない550億円前後に落ち込んでいる。業績が伴わない中、会長側の示す増配は可能なのか。27日の株主総会に向け、泥仕合が続く。
問われるオリ“13億円大補強”の費用対効果 定位置決まらない中島
オフに大補強を敢行し19年ぶりの優勝が至上命題のオリックス。中でも期待されるのは、3年ぶりに日本球界に復帰した中島裕之内野手(32)=前アスレチックス=だが、現時点では定位置が確定していない。
本職は遊撃。だが5日のヤクルトとのオープン戦(京セラドーム)で「3番・三塁」で先発し2打数無安打。守備では山田の高いバウンドのゴロにタイミングを合わせ損ない、待って捕って内野安打とするシーンを披露。西武時代に比べ、お世辞にも軽快とはいえない。4日の中日戦(同)では「3番・一塁」で先発し四球と一ゴロ。守りもギクシャク感があった。
今季の選手総年俸は昨季比13億4100万円増で37億2200万円。同じ関西に本拠地を置く阪神を抜いて12球団中3位に躍り出たが、年俸3億5000万円の中島がこのありさまでは費用対効果は予断を許さない。
公式戦での起用法は三塁、一塁、遊撃、指名打者と最大4パターンが考えられる。福良ヘッドコーチは「理想をいえばシーズンに入ったらスタメンは固定したい。一方で、いざというときのために複数ポジションを練習させている。中島がどこを守ることになるかは、小谷野との兼ね合いもある」と話す。
日本ハムからFA移籍し年俸7000万円の小谷野は主に一、三塁を守ることで中島と重なる。開幕までの検討課題というワケだ。
2人に限らず、大補強で豊富になった人材の有効活用を模索する球団ではチーム全体に複数ポジションを奨励中だ。ブランコは指名打者と一塁。T-岡田は指名打者、一塁、左翼。昨季規定打席に到達した安達は遊撃と二塁。ヘルマンは一、二、三塁。平野恵は二塁と中堅。レギュラー争いは混迷を深めている。
球団関係者は「どう使い切るかが難しい。森脇監督は大変ですよ。しかも中島、小谷野、ブランコ、新主将の糸井が昨季故障に悩まされ、今季も不安を抱えているからなおさら」と痛し痒し。
指揮官は「僕が大変なことはあまりない。選手にはどんどんアピールし、今の気持ちを忘れず1年間競争してほしい」と笑顔を浮かべるが、手腕が問われる事態だ。 =金額は推定 (宮脇広久)
頻尿 月曜の会議がプレッシャー…「過活動ぼうこう」の原因に
【今日のストレス】寒さでおしっこが近くなる人は、暖かくなれば症状も治まる。だから春を愛する人になり、心清き人となる。しかし、「緊張するとおしっこが近くなる」という人は、春も冬も関係ない。ストレスとともに股間は緊張状態となり、小走りでトイレに駆け込んでいく。
Tさん(40)は、とあるメーカーの支社に勤務する総務課長。普段は大して忙しくないのだが、毎週月曜の朝8時半から開かれる課長会議の進行役が、唯一の大仕事だ。
以前は形式的な会議だったのだが、昨年赴任した新支社長は、この会議を重要視する。
各課の状況説明を聞くうちに、次第に支社長の機嫌は悪くなり、なぜか矛先は進行役のTさんに向けられる。いつしかTさんは“叱られ役”を担うようになってしまった。
「月曜の朝が怖くて仕方ない…」
そう語るTさんは、月曜の朝だけ頻尿になる。いつもは快速電車で出勤するのだが、途中で尿意を催すと我慢できなくなるので、月曜だけは1時間早く出て、各駅停車に乗るようになった。
「極度のストレスがぼうこうを刺激して“過活動ぼうこう”になっているのでしょう」と語るのは、大阪市中央区にある岩佐クリニック院長で泌尿器科医の岩佐厚医師。
「子供の頃の運動会の時、徒競走でスタートの順番を待っていると、おしっこをしたくなった経験は誰にでもあると思います。あれの“おとな版”ですよ」
頻尿は、前立腺肥大症でも見られる症状だが、Tさんの症状は“月曜の朝限定”。ストレス性であることは間違いなさそうだ。
「尿をためやすくする薬と、場合によっては軽い精神安定剤を使って症状を緩和させます。あとは、ストレスの有無に関係なく、自宅で尿意を感じたときに我慢するトレーニングをすることも、意外に効果を発揮します」(岩佐医師)
駅のトイレで排尿を終え、大きくため息をつくTさん。同じため息をつくのなら、トイレを出てからのほうが空気もきれいだと思うのだが、今の彼にそれを考える余裕はないようだ。 (長田昭二)
政治とカネ問題連発で“ポスト安倍”に急浮上する2人の“懐刀”
突如、安倍政権が崖っぷちに立たされた。西川公也前農水相の辞任に続き、今度は下村博文文科相に任意団体からの違法献金疑惑が急浮上。さらに望月義夫環境相と上川陽子法相が、国の補助金受領業者から献金を受けていたことが発覚し、“政権崩壊ドミノ”が巻き起こりそうな雲行きなのだ。
「首相は『いずれも問題はない!』と強気の姿勢を崩さないが、顔色が悪く、相当胃にきている様子なのです。ちなみに、この事態は閣僚4人の不祥事で火だるまとなった第一次安倍内閣と酷似している。そのため、『早晩政権を投げ出すのでは?』との見方も高まっているのです」(政治部記者)
実際、こうした見方が絶えないのは、4月に統一地方選が控えているから。政権支持率が急落すれば自公の大敗必至の状況となり、民主党からもぎ取った政権が再び揺らぐ可能性が高いからなのだ。
そのため、永田町では“ポスト安倍”を巡る動きが活発化。ある人物たちに注目が集まっているという。
「それが、首相の懐刀である菅義偉官房長官と甘利明経済財政担当相なのです。一強政治を貫く安倍には後継者がいないとされてきたが、今や政権は2人の舞台回しで動いているともっぱら。中でも菅の評判はうなぎ上りで、雪隠詰めの安倍が総理の座を禅譲、甘利を腹心とする菅が首相に上り詰める可能性が指摘されているのです」(自民党議員)
当然ながら、この禅譲論には「ポスト安倍と言われ続けた石破茂地方担当相や麻生太郎財務相も、警戒感を滲ませている」(同)というが、菅氏の勢いは両者の比ではないようだ。
「安倍政権はTPP参加や集団的自衛権の行使、テロとの戦い、JA全中解体などさまざまな難題を抱えているが、陰の政権運営で菅はこれを熟知している。しかも、菅はカジノ特区の建設が決まった横浜を地盤としており、利権とともに今やその注目度は絶大。そのため、『石破や麻生の出番はない』との声もあるほどです」(別の政治部記者)
果たして、禅譲論が具体化するのか。この3月の動きが見モノといえる。