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全世界で49台限定!AKIRAを彷彿とさせる電動バイク「zeCOO」
2015年3月25日都内、かねてからその近未来的なデザインで反響を呼んでいた日本製電動オートバイ『zecOO(ゼクー)』のプレス発表会が行われた。いよいよ同日から世界に向けて発売が開始されたのだ。
この斬新なデザインを担当したのは、元トヨタ自動車のカーデザイナーの根津孝太氏。根津氏は2005年の愛知万博で発表されたパーソナルモビリティ『i-UNIT』などを手がけている一方、ランチボックスのデザインなども含む幅広いジャンルのプロダクトデザインを手がけてきた。
そして今回お披露目された『zecOO』は、全世界で49台限定の販売となっている。
■ 物作りへのこだわりを投入したバイク
『zecOO』は1台ずつ熟練工によるハンドメイドで作られている。
公式サイトによれば、多くの部品はアルミ合金ブロックからの削り出しによって作られているという。
『zecOO』の特徴となっている前後のスイングアームも、アルミ合金板を丹念に溶接したうえで、磨きあげて作られているそうだ。
そしてネジ一本に至るまで細心の注意を払って作りあげていることが、物作りへのこだわりとして表されている。
また、『zecOO』の独特なデザインは電動バイクならではの発想だそうだ。
例えば、一見斬新なスタイルにするために考案されたと思えるフレーム構成やハブセンターステアリングは、少ない姿勢変化でバッテリーの重量を受け止める、といった理にかなったスタイリングなのだという。
また、『zecOO』は日本の物作りをアピールしているが、意固地になって何から何まで日本製に捕らわれてはいない。
例えば、パワーソースには最高の物を搭載したいという思いで、米国ZERO MOTORCYCLES社製のパワーユニットを採用し、最大トルク144Nmを生み出すことで、スムーズで途切れのない加速を実現している。
充電時間は100Vで8時間、200Vで4時間となっており、フル充電での航続距離は160km。また最大馬力は50kWで、最高時速は160kmとパワフルだ。そして見た目も圧倒的な存在感を示しているが、中型二輪免許で運転できる規格となっている。
■ ユーザーの体格に合わせたフィッティング
全世界に49台限定生産の手作りだが、さらに『zecOO』がこだわっているのはユーザーの体格に合わせたライディングポジションのフィッティングだ。
ユーザーの体格に合わせてステップやハンドルの位置を1台ずつ調整してくれるのだ。さらに外装は、オリジナルのカラーリングにも対応するという。つまり、世界でただ1台しかない『zecOO』が販売されるのだ。従って、それ相応のお値段になる。販売価格は税抜きで888万円なり。
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