脂肪燃焼率が25％UP！アノお手軽飲料で脂肪がボーボー燃えると判明

　

　

　ダイエット中に、あなたが好んで飲む物はなんだろうか？　たとえば、ダイエット飲料など不健康なチョイスはもちろんNG。痩身効果を謳ったお茶を飲んでいる人は多そうだが、そのようなダイエット用のお茶を買って飲むのは、お金がかかるし続かない……。

　

　そんなあなたのために、海外の環境系サイト『Rodale News』の記事から、手軽に飲める“アノお茶”のダイエット効果についてお伝えしよう。

　
　

　■海外で見直される“緑茶”のダイエット効果

　

　和食とともに世界各地で愛されているのが、味にクセがなくどんな食事とも合い、抗酸化物質もたっぷりの伝統的な日本の“緑茶”。

　

　その緑茶にダイエット効果はあるか、4週間にわたる実験が英国で行われ今年1月にその結果が発表された。実験では14人のアスリートのうち7人に、緑茶の成分が詰まったサプリが与えられ、もう7人にプラシーボ（偽薬）として別のサプリが与えられたという。

　

　結果、緑茶のサプリを与えられた7人は、残りの7人より脂肪燃焼率が25％アップし、体脂肪率が1.6％下がったというのである。

　
　

　■脂肪燃焼率がアップする仕組みとは

　

　緑茶の健康・美容効果は今までも注目されてきたが、今回のように具体的に数字で示されるとより説得力が高い。なんでも、抗酸化物質のカテキンやフラボノイド、そしてコーヒーでもお馴染みのカフェインを含む緑茶には、基礎代謝を上げ、脂肪を燃焼しやすくする力があるという。

　

　しかも、緑茶を飲むことで腸内環境が整い、さらに脂肪を燃やす善玉菌が増えることで、ダイエット効果がアップするそうだ。さらに、血圧やコレステロールを安定させてメタボや成人病を防ぎ、ストレスを和らげる効果も持つという。「お茶を飲むと、なんだかホッとする……」というのは、ストレスが緩和され、気持ちが落ち着くせいかもしれない。

　
　

　以上、緑茶のダイエット効果をお伝えした。緑茶なら、和食レストランでは無料で出してもらえたり、職場でも常備している場合が多いだろう。わざわざネットで「これ、本当に効くのかな……」と疑いつつ、聞いたこともないお茶を購入するより、緑茶を飲んでみてはいかがだろうか。

　

　一日に水のほかにお茶を2～3杯飲むといいそうなので、薄着の季節になる前に“緑茶ダイエット”を始めてみよう！