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【備忘】災害時にスマホですべき3カ条
2011年に起きた東日本大震災から4年。“災害大国”ともいわれる日本にいる以上、今後も様々な災害に見舞われる可能性は否めない。もしも災害に直面した時、何をすべきなのか。安否を確認し合うためにあちこちに電話をかけたり、情報収集のためにネットをチェックしたり、スマホでできることも多数ありそうだが…。
「災害時にはスマホのバッテリーをできるだけ長持ちさせることが大切です」
そう話すのは、東北大学大学院 情報科学研究科 応用情報科学専攻 、加藤・西山研究室の西山大樹准教授。緊急時に焦ってバッテリーを必要以上に消耗してしまわないよう、西山准教授にスマホでやっておくべき3カ条を作ってもらった。
■災害用伝言ダイヤルにメッセージを残す
「NTTグループが提供している『災害用キット』のようなアプリを活用して、災害用伝言板や災害用音声お届けサービスに自身の安否に関するメッセージを残しておきましょう。auの『災害用伝言板サービス』やソフトバンクの『災害用伝言板/災害用音声お届けサービス』など、各キャリアに災害用伝言ダイヤルが用意されています」
■電子メールやSNSなどで状況や居場所を伝える
「緊急時には多くの人がスマホを一斉に使うことから、通話や、メールの送受信がしづらい状況になることが考えられます。東日本大震災時には、送信から受信まで3~4時間かかった例も。しかし、遅延する可能性はあっても、まずは送信できる時にメールを送っておきましょう。なぜなら、音声通話は10回に1回しか使えなくなるなど規制がかかることがありますが、メールにはそうした規制がかからないからです。また、SNSの方が情報が反映されやすいこともあるので、自分の居場所や置かれている状況を残すのも手です。ただし、SNSの投稿時間と、投稿した内容が実際に起こった時刻と異なってしまう場合があるので、混乱を招かないように投稿には時刻を添えておくといいでしょう」
■スマホ本体の「非常用節電機能」を使う
「たとえばドコモでは災害などの非常時にスマホで使える機能を最小限にし、スマホの利用可能時間を延ばすモード『非常用節電機能』(※1)を用意しています。スマホのバックグラウンドでは常に様々なアプリや機能が動いていますが、不要なものを止めたり、ディスプレイの輝度を下げたりして、電池を長持ちさせてくれるのです」
とはいえ「圏外」になってしまうと、オンラインでしか利用できないアプリやメール、SNSなど、あらゆる通信手段が使えなくなる。…