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甲状腺がんを嗅ぎ分けることのできる犬、その正確性は88.2%
あるAnonymous Coward 曰く、
米アーカンソー医科大学で、甲状腺がんを嗅ぎ分けられるように犬を訓練するという研究が行われた。その結果、尿の臭いから88.2%の確率で正確な診断を行うことができたという(Discovery.com、Slashdot)。
フランキーと名付けられたジャーマンシェパードのミックス犬は34の尿サンプルのうち30を正しく「診断」することが出来たとのこと。これは針を挿して行う通常の甲状腺生検の正確さを僅かに下回るだけの精度だという。
現在の甲状腺がんの診断は不確定な場合も多く、不必要な手術や手術の繰り返しなどが多く行われているとのこと。研究者らはこのような犬の能力を使った検査を使えばより安価に、そして身体的負担も少ない生検を実現できると期待しているという。今後はオーバーン大学の獣医学部と連携し、2頭の爆薬検知犬を甲状腺がんを嗅ぎ分けられるよう訓練する予定とのことだ。
呼気から肺がんや乳がんを嗅ぎ分けたりと犬の嗅覚を利用したがん検知は今までにも研究されてきており、その正確性もかなりなもののようだが実用化に至ったという話はあまり耳にしない。訓練や頭数を増やすためにかかる手間や費用がやはりネックになるのだろうか。
「よそ者」活気もたらす 町民、刺激受け新事業
宮城県女川町をはじめ、被災地には復興目的でカネやモノが集まりやすい。ただヒトを動かすことはそう簡単ではない。利害関係が複雑に入り組む被災地の復興に必要なのは、突破力のある「よそ者」の存在なのかもしれない。女川町経済に活気をもたらす人々を追った。
新産業を育む拠点「フューチャーセンター」を整備する女川町。須田善明町長が「小松が言えば、計画の提案が通る」とまで信頼するのが、計画の中心にいるNPO法人アスヘノキボウの小松洋介代表理事(32)だ。
小松氏と女川の出合いは前職の会社員時代だった。2005年、地元仙台の大学を卒業し、リクルートに入社した。結婚情報誌「ゼクシィ」の営業に配属された。仙台を起点に松島から気仙沼の沿岸部を担当し、飛び込み営業で各地を回った。
リクルートでのキャリアは順調だった。営業は決して楽ではなかったが、着実に成果をあげる。26歳の時に最年少の拠点長として、青森に赴任した。休暇には自らを育ててくれた女川などに顔を出した。「田舎からたたき上げですが、もっと大きな市場で活躍します」と言って回ったという。
気持ち問い直す
東日本大震災の日、赴任地の札幌市内の自宅で、見慣れた風景が津波に飲み込まれる様子をみた。それからは時間をみつけては被災地に入り、以前の顧客である結婚式場やホテルを手伝った。被災地の悲壮な光景と札幌での楽しげな日常の違いに「気持ちが追いつかなくなっていった。自分は何がしたいのか」
気持ちの整理を手伝ったのが当時の上司だった。毎週1回相談につきあってくれたという。11年9月末に覚悟を決めて会社を辞めた。
「課題は現場に落ちている」とまず被災地をくまなく回った。宿泊施設の整備の必要性を感じ、各地に提案したとき、関心を示したのが女川だった。女川に絞って活動することを決意し、12年1月に女川町復興連絡協議会に唯一の「よそ者」として加入した。
いまでは町役場、商工会、都市部から女川復興に携わる人らが町経済の立て直しのキーマンとして元リク(リクルート出身者の通称)の小松氏の名前を挙げる。ただ怖い物知らずの行動派とはすこし違う。リクルートを辞める時、同社よりも入社が難しいと思う企業の採用試験を受けて内定を得た。「自信をつけたかった。結構、小心者なんです」と小松氏は笑う。
外からの力は、女川町民を刺激する。スペイン発祥の「スペインタイル」をつくるNPO法人みなとまちセラミカ工房。工房を立ち上げた阿部鳴美さん(53)は創業支援に力を入れていた小松氏の紹介で内閣府の創業支援金を知った。
楽天、ライドシェアサービスの米Lyftに出資
楽天、ライドシェアサービスの米Lyftに出資
発表資料
楽天株式会社は、ライドシェアサービスを提供する米Lyftに3億米ドルを出資することで同社と合意したと発表した。
Lyftはスマートフォンを利用したライドシェア(自動車の相乗り)サービスを提供する企業。楽天の代表取締役会長兼社長の三木谷浩史は、「Lyftこそが経済の将来型です。人と人とのつながりをエンパワーする(力を与える)ことで、シェアリング・エコノミーはサービス業界を根本的に変え、社会に恩恵をもたらします」とコメントしている。今回の資金調達により、Lyftはサービス拡大の継続や米国内外における事業拡大に資金を充てることができると説明している。
発表資料
URL:http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2015/0312_01.html
2015/03/13
すべてがかわいい!魅力的なペットを操り人魚姫を敵から守るタワーディフェンス
すべてがかわいい!魅力的なペットを操り人魚姫を敵から守るタワーディフェンス
ぷにぷにした可愛いペットと共に、人魚姫へと向かってくる敵を倒しまくれ!「マーメイドディフェンス」は、タップ操作でペットをフィールドに配置し、迫ってくる敵から人魚姫を守るタワーディフェンスゲーム。と、字面だけ見ると何やら物騒な感じがするけれど、いざプレイしてみるとなんともファンシーかつかわいい雰囲気でいっぱいだ。しかも、ただかわいいだけじゃない。タワーディフェンスとしてのゲーム性も高く、やりこみ要素もしっかり用意されているのがまたニクい。アイテムをゲットすれば攻撃の範囲を広げたり威力を強くしたりすることも出来て、爽快感も抜群だ!ただ、襲ってくる敵もかわいいキャラだらけなので、倒した時の罪悪感もそこそこあるのだ。笑
「マーメイドディフェンス」はその世界観のかわいさが一番の特徴!タワーディフェンスゲームとして充分すぎるくらい戦略性とかやり込み要素もあるこのゲームだけど、僕が一番推したいポイントはそこではない。ではなにか?それは、圧倒的な世界観のかわいさだ!いや、分かってる。いい年した男がこんなこと言うのが違和感あることは分かってる。それでも、言わずにはいられない。召喚するペットや守る対象である人魚姫、しまいには人魚姫を狙う敵や戦うフィールドまですべてがかわいいのである。ここまで統一されたキュートな世界観は、間違いなく女子ウケ抜群だろう。
「マーメイドディフェンス」攻略のコツは、できるだけ早めにペットを多く召喚すること!ペットを召喚するには、コインを消費しなければいけない。僕は現実でもゲーム内でも何かとケチる癖があるので、最初はコインを無駄遣いしないよう抑えめに召喚していた。これが、大間違い!正しい攻略法は、コインをどんどん消費し、できるだけ最初から多くのペットをフィールド上に出現させることだったのだ!なぜなら、こちらのペットの数が少ないと敵が押し寄せてきた時に、処理しきれなくなって人魚姫が攻撃されてしまうからである。いやまあ、理由をこうして書いてみれば当たり前すぎることなんだけど、ついコインを温存しておきたくなる癖があって。おかげで何度もゲームオーバーになったからね。倹約家だと自分で思ってる方がもしいれば、少なくともこのゲームではコインをバンバン使うことをおすすめしたい。
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1300万人支える武蔵水路、脱・老朽化で防げ「東京砂漠」
国内各地で、将来を見据えたインフラの整備事業が進んでいる。山では迫り来る自然災害に備え、都市では国際競争に打ち勝てるような力を高め、地方では人を呼び集めてにぎわいを生み出す――。このように現状の社会的課題を高度に解決し、新しい日本を構築しようという事業は少なくない。連載「日本大改造」では、今後のインフラ整備の指針となりそうな事業に着目し、日本の社会基盤を人知れず支える現場の実像に迫る。第4回は、東京都と埼玉県で合計1300万人の都市生活を支える「武蔵水路」の改築工事を取り上げる。
上底が16.7m、下底が8m、高さ2.9mの標準断面を持つ水路を、水資源機構が横約11.5m、縦約2.9mの長方形断面の中央に垂直隔壁を設けた水路に造り替えている。埼玉県内を流れる「武蔵水路」の改築だ。
二つの円グラフは2007年度水道統計などを基に、水資源機構武蔵水路改築建設所がまとめた結果。供給区域の人口は約1300万人に達する
資料:水資源機構
この長さ約14.5kmの水路、地味な存在ではあるものの、重要度は極めて高い。東京都と埼玉県で合わせて約1300万人もの都市生活を支える水を運ぶ施設だからだ。利根川の水を荒川に引き込み、主に東京・中西部地域の水供給に寄与している。
同水路は都市を支える大動脈であるにもかかわらず、二つの致命的な問題を抱えていた。一つは老朽化だ。1967年に完成した水路は、施設の経年劣化や周辺地盤の沈下などに伴って縦断勾配の変化や通水断面の減少が発生。通水能力が建設当初の毎秒50m3(立方メートル)から約3割も低い、毎秒37m3まで低下していた。
資料:水資源機構
もう一つは耐震性能だ。水路は1964年の東京五輪前後、東京が砂漠と形容されるほど長期間の水不足に陥っていていた頃に整備された。水路部は地盤を台形状に掘削した表面に厚さ15cmの無筋コンクリートを打っただけの構造だ。現状で想定されるレベル2地震動に対する耐震性を照査したところ、鉄筋入りで、より強度の高い水門部などですら、耐震性が不足していた。
そこで、施設を再構築することによって、通水能力を回復させるとともに、武蔵水路の位置する箇所で想定される震度6強相当の揺れを受けても、機能を失わないような耐震性を持たせるようにした。
改修前の武蔵水路。国道125号バイパス行田大橋から下流側(写真:水資源機構、以下同じ)
上の写真に示す水路を改修したもの。写真に示す中流部は鹿島が施工を担う