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クリアファイルの裏技
オフィス街や電車の中で、真新しいスーツを着た新入社員の姿を見かける季節になりました。
慣れない仕事に四苦八苦するかもしれませんが、そんな時、文房具はあなたの仕事をかなり楽にしてくれるはずです。今月は「新入社員向け文具特集」として、仕事をスムーズに進めるための文具を紹介します。
入社して最初の頃は、工場や現場の見学に行くことがありますよね。見学中にメモを取る時に役立つのがクリップボードですが、メモした紙を外して紙の束の一番下に入れると、何枚も紙をめくらないと見つからなくなります。また、もらった資料をクリップに挟むと、すぐには開けなくなってしまいます。
そこで、クリップボードの裏側に、両面テープでクリアファイルを貼り付けてみました。メモした紙はクリップから外し、クリアファイルに入れておくと読み返しやすくなりますよね。もらった資料もクリアファイルに入れておけばすぐに見つかるし、取り出して開きやすくなります。(雑貨デザイナー 宇田川一美、写真とイラストも)
高校の授業と対局の両立…清水市代さん
女流棋士
- 清水市代さん(松田賢一撮影)
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小学校1年の頃、父が自宅で将棋教室を始めました。
でも、私はじっと座っているのが苦手で将棋を好きになれず、外で遊び回っていました。ところが、小6の時、腕をけがしてしまって外で遊べなくなり、その際、父から将棋の手ほどきを受けました。わざと勝たせてくれて、ほめてくれました。将棋が好きになるように上手に導いてくれたのです。
徐々に腕を上げ、中学3年の時、女流アマ名人戦で優勝しました。その後、高柳敏夫八段(当時)に入門。師匠は「将棋に学歴は無用」が持論で、私の高校進学に反対でした。でも、私は学校の勉強も大好きだったんです。特に小学生の頃から算数が得意で、将来は数学の教師になりたいという思いもありました。数学はどんな難しい問題でも自分の力で解いて、一つの解答を導き出せる点が魅力でした。当時は女流棋士というだけでは食べていけるか分からなかったという事情もあります。師匠を何とか説き伏せ、地元の東京都立清瀬高校に進学しました。
2年生の時の担任だった先生は、将棋のことも詳しくて、担当も私の好きな数学だったので、親近感がありました。対局で出席できない日もあり、現代国語の単位が足りなくなったのですが、担任の先生が国語の先生にかけあってくれて、特別に補習をやってもらいました。
同級生も応援してくれました。3人の親友が私のために欠席した日の授業のノートを作ってくれました。当時はコピーがあまり普及していなかったので、わざわざ手書きで写してくれたのです。時々、「ファイト」という言葉と共にイラストも添えられていて、対局で負けた時もこのノートを見ると、すごく救いになりました。先生と親友3人とは今でも交流があります。(聞き手・飯田達人)
プロフィル しみず・いちよ 1969年、東京都生まれ。高校2年の時にプロデビュー。通算タイトル獲得は43期で歴代1位。女流六段。NHK杯テレビ将棋トーナメントで司会を務めている。
(2015年4月9日付読売新聞朝刊掲載)
7割以上の学生が「ES提出済み」
マイナビは10日、「2016年卒マイナビ学生就職モニター調査 3月の活動状況」の結果を発表した。調査期間は3月26日~31日、対象は2016年卒業予定の学生1,832名。
3月の活動状況は?
広報活動開始1カ月目に当たる3月の平均エントリー社数は35.0社。2015年卒12月(広報活動開始1カ月目)と比べると、9.3社減となった。「自己分析」「業界・仕事・企業研究」「企業へのエントリー」「合同企業説明会への参加」は、前年度同時期とほぼ同じ割合だった。
一方で、「個別企業説明会への予約・参加」「エントリーシートの取り寄せ・提出・通過」「1次面接」は、2015年卒12月より活動割合が高い。特に「エントリーシートの提出」については、37.2ポイント増の65.8%が「活動を行った」と回答した。
3月の活動状況は?
「現在就職活動をしている企業の規模」について聞いたところ、全体の53.8%が「大手企業中心(+どちらかといえば)」と回答した。一方、「中小企業中心(+どちらかといえば)」という回答は23.6%であった。エリア別では、「東海」「その他エリア」の方が中小企業を中心に活動する学生の割合が高くなった。
「先輩と比較して、自分たちの就職活動はどうなると思うか」という問いに対し、「楽になる(+かなり+多少)」と回答したのは11.6%で、2015年卒12月比で18.2ポイント減少した。一方、「厳しくなる(かなり+多少)」と回答した割合は、62.6%(前年比53.6ポイント増)と大幅に増加した。
「ノート型ケーキ」が登場した「コクヨハク」で激レア文房具発見!
4月3日~5日の3日間、大手文房具メーカー コクヨの博覧会「コクヨハク ~Campus 40th & Shiga EXPO~」が東京・丸の内JPタワー(KITTE)で開催された。3日間の合計来場者数は約2万5,000名と大盛況。このレポートでは、思わず人に自慢したくなるようなコクヨハク限定文房具を紹介する。
コクヨの博覧会「コクヨハク ~Campus 40th & Shiga EXPO~」開催
キャンパスノート40周年を記念して
コクヨハクは過去2年、本社のある大阪でのみ開催しており、東京では初開催。在京文具ファンや東京本社社員の「東京でもやって欲しい」という声を受け実現したのだそう。
今回の目玉は何といっても「キャンパスノート40周年」だ。キャンパスノートとは「大学ノートといえばこれ」と言える定番商品で、現在販売中のアイテムは300種類以上。1975年に初代が発売されて以来、シリーズ累計は27億冊を上回るという。コクヨハクでは、キャンパスノート誕生40周年を祝い、キャンパスノートを模した特製ケーキのカットが行われた。
リアルな「ノート」が乗った特製ケーキ。色とりどりのキャンパスノートが可愛い
さらに、横から見るとショートケーキの断面に見える「キャンパスノート誕生40周年記念ケーキノート 5冊パック」を数量限定販売。購入者には、「キャンパスノート」のプレートが載った特製ケーキがプレゼントされた。ケーキの上に載ったプレートは、「Campus」という文字と名前などを記入するラインがしっかりと書かれており、食べるのがもったいないと感じてしまう一品であった。
40周年バースデーケーキカット
限定のケーキノート。重なったノートの側面がイチゴショートのよう
コクヨハク限定「2倍の長さのノート」
会場では、ケーキノート以外にも様々な限定グッズが登場。「2連キャンパスノート」はコクヨハク限定の人気商品で、記念に買っていく来場者が多いのだという。
人気の「2連キャンパスノート」。でかすぎ!
2冊のノートが繋がっているようにみえるのは、このノートが生産過程の最終断裁前のものだから。通常品はこれを2つに切り、出荷するのである。切られる前のでかすぎるノート、使い方は購入者次第。2人でノートの上・下側に座り、両側から書き進めるというのも楽しそうだ。
カバンや机に入りきらないであろうサイズ
「金・銀野帳」は即売り切れに
緑の表紙の「測量野帳」は、1959年の発売から56年間デザインが変わらない手帳型ノート。屋外で片手に持って筆記しやすいように、そして耐久性を持たせるための硬い表紙が特徴だ。サイズは測量を行うときに着用する作業着のポケットに入るように設定されている。
金色と銀色のプレミアムな測量野帳が販売。格好いい…!
コクヨハクでは限定商品として、金色と銀色の”プレミアムな測量野帳”が販売された。同商品は各色1日40冊限定販売されたのだが、イベント開場10分程度であっという間に完売。その後も「金の野帳はありますか?」と尋ねる客が後を絶たなかった。
ロングセラーの通常の測量野帳やデザイナーとのコラボレーション野帳も販売。金・銀は売り切れだったので、写真右の白い野帳を購入した
滋賀とのコラボレーション
今回は「~Campus 40th & Shiga EXPO~」ということで、キャンパスノートの主力工場がある滋賀県とのコラボレーション企画も実施。コクヨ工業滋賀が企画開発した、琵琶湖・淀川水系のヨシを活用して作った文具や過去にマイナビニュースでも紹介した琵琶湖型のクリップ、とび出し坊や「とび太くん」のグッズ、滋賀の物産品も販売された。
とび出し坊や「とび太くん」(写真右側の男の子)グッズも販売
会場では他にも測量野帳にマスキングテープやリボンをカスタマイズしてオリジナルアイテムを作る「測量野帳ワークショップ」や、キャンパスノートをデコレーションする「デコキャンワークショップ」、座れる巨大サイズの「カドケシ」などの巨大文具展示、キャンパスノート歴史展示、最新文具の販売なども行われた。
カドケシソファに座ってみたが、隙間がタイトでお尻が入らなかった…
キャンパスノートのデコレーションのワークショップも実施
コクヨハクには親子連れからカップル、外国人観光客など老若男女が来場。手に文具を取って真剣に選んだり、2連ノートなどの珍しいグッズに感嘆の声を上げる様を目に姿が見受けられた。コクヨ広報は「キャンパスノートやコクヨを愛してくださるお客さまがたくさんいらしてくれて幸せ」とうれしげであった。
コクヨ工業滋賀の文具がズラリ
最新文具の展示コーナー
軽い力でテープが切れる新商品「カルカット」
自分だけのノート作り
貧困家庭の子に学習支援 NPO、児童書や参考書募る
- 不要な教科書や参考書の提供を呼び掛けるシンフォニーのメンバーら(尼崎市で)
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兵庫県尼崎市のNPO法人「シンフォニー」が、生活が困窮し、十分な学習環境が得られない子供たちに、使い終わった参考書や文具などを募って配る取り組みを始めた。
子供たちに参考書などを提供することで教育の格差を縮め、貧困の連鎖を絶つのが狙い。まず阪神間で始め、いずれ近畿一円に活動を広げたいとしている。
「Study Aid Bank Project」と銘打ち、花園高(京都市)の桜井淳講師(58)と協力して行う。家庭や学校で大量に廃棄される教材を再利用し、子供たちが学習ができる環境を整えようと、実施を決めた。
具体的な取り組み内容は、まず、不要となった教科書などを同法人が募集。集まったものを譲ってほしいと、非営利のボランティア団体などから申し出があると、同法人が目的などを聞き取り、必要な教材を選別して贈る。可能な限り、使用の感想を返送してもらい、譲ってくれた人にメッセージが届くようにするという。個人からの依頼は受け付けない。
募集しているのは、書き込みが少ないもので、参考書、問題集、児童書、文具のほか、辞書や通信教育の教材など。収集の拠点として協力してもらえる団体なども募っていく。
厚生労働省の「国民生活基礎調査」(2013年発表)によると、17歳以下の子供の貧困率は16・3%で、1985年以降で最悪だった。尼崎市は12年7月から、生活保護受給世帯の小学4年~中学3年の子供に、学校以外での学習支援の場を設けているが、対象者は約1000人にも上っている。
桜井講師は「受け身の授業だけでなく、自分の力で学ぶツールを増やすことが重要」と取り組みの意義を強調。今後、大学生にも関わってもらいたいとし、「学生らが主体的に現状を理解し、自分に何ができるか考える場になれば」と話している。
問い合わせは、同法人(06・6412・8025)へ。(河部啓介)