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【DeNA】ロペス「巨人にいたのは過去のこと」
DeNAのホセ・ロペス内野手(31)がスポーツ報知のインタビューに応じ、新天地にかける決意を明かした。昨季まで2年間在籍した巨人と“決別”し、中畑清監督(61)への思いを告白。98年以来となる優勝へ向け、「新しいロペスを見せたい」とキーマンの自覚もにじませた。(聞き手・長田 亨)
【写真】日本ハム打線相手に5回3失点の山口
―オープン戦でも好調(12打数5安打)だ。
「以前からベイスターズは楽しい雰囲気で打撃力の高いチームという印象があった。実際にその通りだと思うし、私自身もいい形で調整を進められている」
―昨年限りで巨人を退団した。DeNA移籍を決断した経緯は。
「巨人をフリーになったのと同時に、いくつかのチームからオファーをいただいた。決め手になったのは(巨人と)同じリーグで、ある程度は投手を知っているということ。セ・リーグの環境に慣れていたので」
―巨人では2年間で40本塁打。悔しい気持ちはなかったのか。
「ジャイアンツにいたのは過去のことで、振り返るものではないと思っている。今、僕はベイスターズの一員なので」
―古巣が開幕戦(27日・東京D)の相手。
「開幕直前に、自分自身がどういう気持ちになるのか…。正直、それは分からない。ただ、チームメートや多くの声援をくれたファンには、心から感謝している」
―新天地での役割は。
「おそらく、4番の筒香(嘉智)の後を打つだろう。彼が打てなくなった時にカバーすることも大事。梶谷(隆幸)という素晴らしい打者がいるから、3人で打線を引っ張っていきたいね」
―「5番・一塁」で中畑監督の信頼も厚い。
「昨年まで相手ベンチから見ていて、感情を思い切り表現する方だという印象があった。例えば得点が入ったとき、グルグル手を回して何回もジャンプするんだ。あれは士気が高まる。好きなタイプの監督だね」
―初のCS進出、98年以来になる優勝のキーマンとして期待される。
「優勝を狙える。これははっきり言えます。一塁だけではなく、求められれば二塁、三塁を守る準備もするつもり。勝つために実際にチームはひとつになっている。そのなかで『新しいロペス』をお見せしたい」
◆ホセ・ロペス(Jose Lopez)1983年11月24日、ベネズエラ生まれ。31歳。マリナーズ、ホワイトソックスなどを経て2013年に巨人入団。今季からDeNAでプレー。メジャー通算は1036試合で打率2割6分2厘、92本塁打、480打点。日本通算は255試合で打率2割7分5厘、40本塁打、112打点。183センチ、103キロ。右投右打。既婚。年俸1億5000万円。