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後半はボランチに下がってゲームメイク、浦和MF柏木「チームとして落ち着きが出た」
[3.14 J1第1ステージ第2節 浦和1-0山形 埼玉]
「とりあえずゼロで乗り切ることが大事だったので、展開は思った通り」。浦和レッズのMF柏木陽介は0-0で終わった前半をそう評した。しかし、「勝たないといけないから我慢も必要」としながらも、「見ている人は面白くないような展開」と前半の出来には不満を募らせた。「『このタイミングで(ボールが)欲しいな』というところが何回かあった」と2シャドーの一角としてプレーした最初の45分を振り返った。
後半、柏木はシャドーからボランチにポジションを下げると、ビルドアップの場面では最終ラインに入ってゲームをコントロールすることに務めた。「俺のところにそんなにプレスをかけてこなかったので、狙われてないのかなと思って。逆に後ろでゆっくり時間を使いながら、チャンスのときに出て行くとか、良いタイミングで前に(ボールを)入れることを心がけていた。ゲームとしては落ち着きが出たのと、いろいろな幅の攻撃ができたのかなと思う」。
山形は守備を主体に浦和に対抗してきたが「ああいう展開だと相手にボールを持たせることも重要」と柏木。「長いボールを相手の裏に放り込んでから、高い位置で守備をすることによって自分たちのチャンスをつくれるのかなという気がした。自分たちが作り上げるというよりは、『1回蹴ってみて』というのがチームとして必要な戦術なのかなと感じた」という。「良い部分ももちろん出ているから、そこをミックスして良い感じになれば、2点目、3点目を奪える気がする」。昨季リーグ2位で涙を呑んだ浦和の8番は、新たな可能性を模索していた。
(取材・文 奥山典幸)
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[J1]第1ステージ第2節2日目 スコア速報
「なめられるのは嫌」神戸は23歳高橋&20歳岩波のCBコンビが奮闘
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[3.14 J1第1ステージ第2節 川崎F2-2神戸 等々力]
移籍後初先発で貴重なゴールを奪った。ヴィッセル神戸は柏との開幕戦から先発3人を変更。大宮から完全移籍で加入したDF高橋祥平も移籍後初先発を果たし、1-1の後半27分にはMFチョン・ウヨンの右CKに頭で合わせ、勝ち越しゴールを決めた。
23歳の高橋と20歳のDF岩波拓也という若いセンターバックコンビ。「(岩波と)話していたのは『自信を持ってやろう』ということ。若いDFだからといってなめられるのは嫌だし、最初からガツッといこうと」。2年連続Jリーグ得点王のFW大久保嘉人を筆頭にFW小林悠、FWレナトら強力な攻撃陣を擁する川崎F。覚悟していたとおり、押し込まれる時間が長かったが、前半31分にはレナトのシュートをゴール目前で高橋がクリアするなど粘り強く耐え続けた。
「川崎のほうがクオリティーが高いし、守備の時間が長かったけど、前半は耐えられた。後半、1失点してからどんどん下がって、DFがビビったところもあった」。高橋はそう反省したが、2-2の同点に追いつかれてからもGK山本海人がビッグセーブを連発。後半43分には大久保のシュートに対し、岩波が体を張ったディフェンスでブロックするなど勝ち越しゴールは許さなかった。
被シュート21本という苦しい展開の中、敵地で勝ち点1を獲得。高橋は「勝てる試合だったと思うけど、ポジティブにとらえられるところもあった。アウェーでの勝ち点1をプラスにとらえて、次につなげたい」と前を向き、22日のF東京戦(ノエスタ)での今季初勝利を誓った。
(取材・文 西山紘平)
移籍後初ゴールの神戸FW渡邉千真「勝ちにつながらなかったのは悔しい」
移籍後初ゴールの神戸FW渡邉千真「勝ちにつながらなかったのは悔しい」
[3.14 J1第1ステージ第2節 川崎F2-2神戸 等々力]
ヴィッセル神戸の2015シーズン初ゴールは、F東京から完全移籍で加入したFW渡邉千真の右足から生まれた。前半29分、MF森岡亮太のスルーパスに反応。GKとの1対1から冷静に右足で流し込んだ。
「(森岡)亮太がいいボールをくれたので、あとは決めるだけだった」。立ち上がりから川崎Fに押し込まれる展開が続く中、少ないチャンスを生かしての先制点。ネルシーニョ監督が「ゲームプランとして、まず守備から入ってカウンターを狙うということでスタートした」と明かしたように、狙いどおりの形でもあった。
「まず相手のいいところを消すというところから入った。いい守備からいい攻撃という狙いがあったし、やろうとしている形は何度か見せられた」。柏との開幕戦(0-1)は2列目の左サイドで先発した渡邉だが、この日はFWマルキーニョスがベンチスタートとなり、新加入の背番号19が1トップでフル出場した。
「いろんなポジションをやるし、場面場面で役割は変わるけど、一番は今日やったところ。今までもずっとやってきたし、シンプルにゴールを狙えるから」
自身が最も望むセンターフォワードのポジションでチャンスをつかみ、しっかりと結果を残した。悔やまれるのは2度のリードを生かせず、チームが勝ち切れなかったことか。先制後の前半32分にはDF奥井諒の右クロスからヘディングシュートを放ったが、GKにキャッチされ、後半はシュートを打つことができなかった。
「ゴールを取れたのはよかったけど、欲を言えば勝ち点3を取りたかった。勝ちにつながらなかったのは悔しい」。2戦目での移籍後初ゴールに安堵の表情を見せながらもよろこび、次はチームの初勝利に貢献するゴールを貪欲に狙っていくつもりだ。
(取材・文 西山紘平)
西武・誠が豪州最高の賞を受賞「これを機にライオンズでも貢献できるように」
西武・誠投手(20)が、昨オフ参加していた豪州ウインターリーグのメルボルン・エーシズから、ピッチングアワードを受賞した。
2年連続で同チームに所属した誠は、すべて先発で9試合に登板し、2勝1敗、防御率3・52。「2カ月間いろいろと慣れないところに行き、自分が成長するために頑張ろうと思って行きました。結果的に最高の賞をいただくことができたので、とてもうれしく思います。これを機にライオンズでも貢献できるように頑張ります」とコメントした。
<大相撲春場所>双大竜が休場
大相撲西十両11枚目の双大竜(32)=時津風部屋=が春場所7日目の14日から休場した。診断書によると、じんましん様血管炎の疑いで約1週間の加療を要するという。双大竜の休場は2011年9月の秋場所以来、2回目。今場所の十両以上の休場者は鶴竜、隠岐の海、遠藤に続いて4人目となった。